忘年会でも使える!?ノーベル賞受賞者の故郷の特産品酒と肴をまとめて振り返り

2017年のノーベル賞授賞式がスウェーデンのストックホルムで開催され、日本生まれの英国人作家カズオ・イシグロさんが文学賞を受賞し、メダルと賞状が授与されました。TheNewsではカズオ・イシグロさんの生まれ故郷、長崎県にちなみに、東京都日本橋にある長崎県のアンテナショップ「長崎館」にて入手した、焼酎4本の飲みくらべを実施しました。

飲みやすく万人に愛される壱岐の焼酎

今回紹介したのは、いずれも長崎の焼酎酒造が集まる壱岐のお酒です。まず一つ目は壱岐の名を冠する「壱岐の島」。玄界灘を見下ろす小高い丘の上にある「壱岐の蔵酒造」が作る、玄武岩層で磨かれた地下天然水を利用し米麹の旨みと麦の成分が調和した焼酎で、万人に愛されるスタンダードな麦焼酎です。また同じく壱岐の名を冠するその名も「壱岐」は、明治33年の創業の「玄海酒造」が製造している焼酎です。この酒造はモンドセレクション等で数々の賞を受賞しているということです。「壱岐」は香りが強いですが、味はさらっとしており飲みやすいのが特徴的です。
焼酎
【元記事】万人に愛される味、壱岐の名のつく焼酎二品 カズオ・イシグロさんの故郷の焼酎を飲みくらべ

壱岐の伝統醸法…伝統の味と玄人におすすめの焼酎

明治36年に創業した猿川伊豆酒造は明治以来の有名な麹室(むろ)カメ仕込みという、醸法を伝承した老舗の焼酎「猿川」を製造しています。パンチがあるしっかりとした味わいが特徴です。また、明治32年に創業した山の守酒造の「山乃守」は常圧蒸留した本格焼酎を「かめ」に貯蔵する手法を売りにしており、まろやかな味は玄人におすすめの味となっています。
焼酎
【元記事】さすがの老舗の味、玄人も納得?の焼酎二品 カズオ・イシグロさんの故郷の焼酎を飲みくらべ

焼酎に合う特産物…長崎県島原のわかめのおつまみ

また、焼酎に合いそうな特産物の肴の食べくらべも…ということで、まずは長崎県島原市が誇るわかめのおつまみです。ワカメをゴマとあえてチップス感覚に仕上げたおつまみで、ゴマの香りとワカメの旨みが絶妙のおつまみでした。
焼酎
【元記事】わかめがさくさくチップスに? パッケージを見ただけで美味しそう カズオ・イシグロさんの故郷の特産品

かつて国際貿易港だった港町から焼酎に合う魚の肴

江戸時代に南蛮貿易が長崎の出島に集約されるまで、オランダやイギリスの商館が並ぶ国際貿易港だった平戸市で一番の焼きあごを作り続けている篠崎海産さんの商品「つまみあご」は「あご」を丸々一本焼き上げたのち天日干しにした焼酎好きだけでなく、お酒好きにはたまらないおつまみでした。

【元記事】焼きあごをそのままがぶり! カズオ・イシグロさんの故郷の特産品

以上、カズオ・イシグロさんの故郷の特産品の酒と肴を紹介しました。是非忘年会などで揃えてみてはどうでしょうか?

externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)