さすがの老舗の味、玄人も納得?の焼酎二品 カズオ・イシグロさんの故郷の焼酎を飲みくらべ

今年のノーベル文学賞に決まったカズオ・イシグロさんの故郷・長崎県の特産品、焼酎の飲みくらべです。都内・日本橋にある長崎県のアンテナショップ「長崎館」にて入手したかわいらしい焼酎4本の飲みくらべ、後編の今回は「猿川」「山乃守」を試飲します。

■「猿川」(猿川伊豆酒造)
明治36年に創業した猿川伊豆酒造は、現在の蔵がある、猿川川(さるこがわ)河畔へ移住し『しょうちゅう伊豆屋』として開業したのが始まりです。商売が繁盛し壱岐島で主導的に活躍し、『猿川焼酎(さるこじょうちゅう)』の名は島内で評判となったといいます。明治以来の有名な麹室(むろ)カメ仕込みという、醸法を伝承した老舗の焼酎ですが、匂いは強い香りがあり、味もパンチがあります。どっしりしっかりとした味わいで長年の老舗の伝統を感じます。
焼酎飲みくらべ
TheNews 独断調査班評価【味:4、香り:4、玄人度:4(5段階評価)】

■「山乃守」(山の守酒造)

こちらは明治32年に創業した山の守酒造の「山乃守」です。こちらも壱岐産の原料を「かめ」に仕込み単式蒸留機で常圧蒸留しており、、常圧蒸留した本格焼酎を「かめ」に貯蔵することにより、まろやかな味わいを醸し出すということです。香りはとがっていて、芋の香りよくします、甘みがありまろやかで、焼酎の玄人にはおすすめの味です。
焼酎飲みくらべ
TheNews 独断調査班評価【味:5、香り:5、玄人度:5(5段階評価)】

焼酎飲みくらべ

【今回の焼酎】
「猿川」110ml 260円(税込)発売:猿川伊豆酒造
「山乃守」110ml 260円(税込)発売:山の守酒造

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