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【♠️大相撲十日目♠️φ(゚∀゚☪️)(=^ェ^=☪️)】 ■遠藤と御嶽海の取り組みは、上手投げで御嶽海が勝って⑥勝④敗、敗けた遠藤は③連敗で⑥勝④敗。 ■埼玉県同士の北勝富士と大栄翔は、大栄翔が善く攻めるも土俵際で左腕をたぐった北勝富士が、引っかけで勝ち⑦勝③敗と優勝争いに踏みとどまり、敗けた大栄翔は③勝⑦敗でお通夜状態になった…(=´Д`゚=✝️) ■朝乃山と栃ノ心は、下手投げで栃ノ心が勝って⑤勝⑤敗、敗けた朝乃山は⑥勝④敗。 ■阿炎と高安は、阿炎が善く突っ張るも、上手くかわした高安がはたきこみで勝って④勝⑥敗、敗けた阿炎は⑤勝⑤敗になりました…(=´△`゚=☂️) ■貴景勝と炎鵬の取り組みは、落ち着いた貴景勝が押し出しで勝ち⑧勝②敗、炎鵬は⑤勝⑤敗。 ♦️インタビューで相手にのまれました…(ノД`゚炎鵬☂️)と話していた。 ■宝富士と豪栄道の取り組みは、差し手争いで宝富士が送り出しの③連勝で⑤勝⑤敗、豪栄道は③勝⑦敗になり、悔しそうな表情をしていた…((´・ω・`☁️⚡️)) ♦️それでは又…(⌚️´∀`)/~~(=^ェ^=⛱️)/~~
二日酔いが癒えてないのか、北の富士さんに元気がない。論調に元気がないだけなのか? 今日のラジオ放送を聴いてみたいと思います。 両横綱休場を受けて、ここはしっかりしなくてはいけない豪栄道や大関高安を嘆いています。 曰く、大関豪栄道撃破の炎鵬は遠藤戦より余裕が見て取れた 体は小さいが肝っ玉は相当でかいね 八日目の炎鵬―遠藤の余韻がまだ冷めやらぬ九日目の土俵も、熱戦が続いた。炎鵬は大関豪栄道と対戦。立ち合い、豪栄道が嫌って待った。かなり迷っているようである。私の予想は大関が張り差しに出るとみていたが、頭で当たり、一気に押して出た。これは全くの予想外であった。 しかし、炎鵬はこの立ち合いを読んでいたのかもしれない。軽量だけに、土俵際まで一息に持って行かれたが、慌てず右に体を開いて押し出した。上体だけが出て足が遅れた豪栄道は、もろくも前に落ちた。 八日目の遠藤戦も、よく体が動いていたが、この日はもっと余裕が見て取れた。体は小さいが肝っ玉は相当でかいね、炎鵬は。強くなったものだ。 1敗の貴景勝は正代を一気に押し出そうとしたが、正代の右からの突き落としを食らってしまった。今場所で一番いい当たりを見せたが、当たりに気を取られ、足の運びに気が回らなかったようだ。 さて、十日目の炎鵬との一番は、どのような展開になるか。貴景勝は、まず頭で当たることはないだろう。突き落としで来ることは間違いない。それは、取組までのお楽しみとしましょう。 ところで、優勝争いは1敗の貴景勝が負けて、いよいよ分からなくなってきた。1敗は平幕の正代と徳勝龍だが、まだ先は長い。うかつに誰が有利とは言えないが、正代に勢いと勝ち運の良さを感じる。 連日、元気な相撲が多く、幸せな気分ではあるが、一方では高安と豪栄道の2人の相撲は見るに忍びない。豪栄道は、まだ負け越したわけではないが、今の状態であと5勝は至難の業であろう。高安は、大関返り咲きの悲願を断たれてしまった。 私が見ても、これ以上の無理はしてもらいたくはない。それでも、彼らは大関経験者としての意地を貫き通すだろう。 何だか、しんみりとしてきた。腹も減ってきた。酒を飲む元気もない。筆も進まない。私もそろそろ限界かな。それでは、お休みなさい。(勝昭) ・・・・中盤戦を今日で終え、明日の水曜からが終盤戦、まだまだ元気をなくすには早いですよ、北の富士さん。 銀座にでも飲みに出て、元気を出してください。
【♣️大相撲九日目♣️φ(^∇^⌚️)(=^ェ^=⛱️)】 ■北勝富士と妙義竜の取り組みは、すくい投げで北勝富士が勝ち⑥勝③敗、敗けた妙義竜は③勝⑥敗。 ■阿炎と遠藤の取り組みは、突き出しで阿炎が勝ち⑤勝④敗、敗けた遠藤は⑥勝③敗。 ■大栄翔と朝乃山の取り組みは、上手投げで朝乃山が勝ち⑥勝③敗、敗けた大栄翔は③勝⑥敗に(´△`☂️) ■炎鵬とカド番の豪栄道は、上手く右に変化した炎鵬が、左腕をたぐり差して送り出しながらの押し出しで炎鵬が勝ち⑤勝④敗、敗けた豪栄道は③勝⑥敗と更に苦しくなった…((=´Д`゚=✝️)) それでは又…(⌚️´∀`)/~~(=´∀`=⛱️)/~~
追記 文面にある、大鵬が三段目優勝した昭和33年3月場所、この当時は (横綱や三役(大関~小結)が10人、幕内は東西22枚目までありました。 そして十両が24枚目まで、幕下が82枚目まで、三段目が99枚目まで、序二段が120枚目まで、序ノ口が13枚目まで 直近の今場所は?というと横綱や三役(大関~小結)が8人、幕内は東西17枚目まであり、 十両が14枚目まで、幕下が60枚目まで、三段目が100枚目まで、序二段が108枚目まで、序ノ口が28枚目までとなっています。 ちなみに、史上最多の番付の東西序二段枚数は、若貴フィーバーにより力士志願者が激増した1994平成6年5月場所における序二段210枚(東西合計420人)。 横綱や三役(大関~小結)が9人、幕内は東西16枚目まで、 十両が13枚目まで、幕下が60枚目まで、三段目が100枚目まで、序二段が210枚目まで、序ノ口が69枚目まで しかし、2007~2011年の時津風部屋力士暴行死事件・野球賭博問題・八百長問題など不祥事が続発して以降、力士数が顕著に減少し、 2013平成25年1月場所では、序二段が34年ぶりに東西で100枚未満となり、三段目に在位する力士数を下回り2014平成26年3月場所においては序二段89枚(東西178人)という平成以降の最小枚数記録となった。 この場所では、横綱や三役(大関~小結)が10人、幕内は東西16枚目まで、 十両が14枚目まで、幕下が60枚目まで、三段目が100枚目まで、序二段が89枚目まで、序ノ口が19枚目まで。 つまり、若貴フィーバーによるピーク時と不祥事続発での最少数とでは、序二段だけで121枚=東西で240人、序ノ口も50枚=東西で100人、あわせて340人も力士の数が違ってきてしまったのです。特に、時津風部屋の暴行死事件は酷かった。二度と繰り返して欲しくない。 しかし、ちょくちょくワイドショーに話題を提供してくる 危なっかしい相撲協会。 執行部がしっかりしなくてはいけないが、理事の春日野や芝田山がその意味では前科もち。 貴ノ岩暴行事件は結局うやむやだし、 角界の暴力根絶は、よほどの改革推進者が複数出ないと(そして旧態依然を貫く抵抗勢力に潰される前に改革に着手しないと)、悲劇は繰り返されるように思えます。
温故知新・大相撲カレンダー 1月19日 昨日1月19日は、横綱大鵬の命日。 もうあれから7年も経つのですね。 孫の納谷が昨日、祖父の命日に勝利できず。 関取目前の番付で四苦八苦していますが、これもきっと、いい試練でしょう。 大鵬さんの幕下入りの頃の話を御披露します。 昭和33年、三段目筆頭で8戦全勝しいよいよ幕下入りという時、場所後に兄弟子たちと、二所ノ関部屋があった両国と本場所を開催する蔵前界隈でうろちょろしてた時に小腹がすいて、だんご屋さんに入ると、店の主人が、『お前ら、どこのもんだ?』と訊くので、 「俺たちゃ二所ノ関部屋だっ」と兄弟子が答えると、ご主人が 『そうか、伊勢ノ海(部屋)の富樫って知ってっか?ありゃあ強くなるぞ、絶対だ』と言葉に力を込めた。 「富樫?知らねえ」と兄弟子が返すと ご主人は 『この間の大阪(春場所)で十両優勝したんだよ、知らねーのか?富樫だよ富樫、 すぐに大関 間違いない!』と言い切った。 「そのだんご屋さんで初めて〝富樫〟という名が私の頭に刻まれました。」と、DVD大鵬vs柏戸 で、大鵬さんご自身が語ってます。 ・・・・・富樫は三月大阪春場所で12勝3敗の好成績で十両優勝。吊り出しで3敗したが、吊り出しで3勝(うち一番は、うっちゃりとの決まり手となった)、あとは寄り切りや押し出しでの勝利。 二所一門の荒稽古で鍛えられ力をつけてきた自分でしたが、出稽古に来ていた富樫(後の柏戸)さんの稽古、これが凄かった。 二所一門の先輩力士たちが、十両力士も幕内下位の力士も、富樫さんの一気の寄りに歯が立たず、次々に寄り出され押し出されて稽古場の羽目板(土俵の外の壁)まで飛ばされていました。 「こんな相撲を取る人がいるのか」と見入っていると 二所ノ関親方から 『おい、納谷!蒲鉾になってないで、お前も当たってこい!』と檄が飛び、土俵に入って、息も荒くなってきた富樫と初の手合わせ。すると、先輩力士同様、自分も羽目板までとばされ背中を強く打ちつけられてしまいました。自分の得意の左四つの左差しがどうのこうのって問題ではなく、前に出てくる圧力がそれはそれは凄かった。・・・生まれ変わって相撲取りになれたら、柏戸さんのような、一気の寄り!豪快な勝ち方をする相撲取りになりたいですね、ほんとに。 と、吐露していました。 負けない相撲 を確立した大横綱大鵬の本音だったのですね。 新入幕で破竹の11連勝した納谷改め大鵬がすでに小結だった富樫改め柏戸に屈して以来、最初の10戦は柏戸の7勝。 この先輩力士を強くライバル視して、柏戸を乗り越えるための工夫と稽古量、これに天性の素質(からだの柔らかさと相撲勘のよさ)があったから 大横綱大鵬が誕生したのでした。 今の番付だと、先に幕内優勝して一歩先んじた感のあった御嶽海を 貴景勝が番付で追い抜き大関に。 その貴景勝に抜かれた北勝富士や朝乃山が奮起して互角の勝負をしている。 そこへ宇宙人のような阿炎が割って入り、三役で連続勝ち越し。 この五人にいったん抜かれ、忘れ去られかけていた遠藤と正代が割り込んできた。 この新世代7人衆が それぞれライバル視しあいながら、すでに30代の大関を そして横綱をも 飲み込もうとしていますね。
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【♠️大相撲十日目♠️φ(゚∀゚☪️)(=^ェ^=☪️)】
■遠藤と御嶽海の取り組みは、上手投げで御嶽海が勝って⑥勝④敗、敗けた遠藤は③連敗で⑥勝④敗。
■埼玉県同士の北勝富士と大栄翔は、大栄翔が善く攻めるも土俵際で左腕をたぐった北勝富士が、引っかけで勝ち⑦勝③敗と優勝争いに踏みとどまり、敗けた大栄翔は③勝⑦敗でお通夜状態になった…(=´Д`゚=✝️)
■朝乃山と栃ノ心は、下手投げで栃ノ心が勝って⑤勝⑤敗、敗けた朝乃山は⑥勝④敗。
■阿炎と高安は、阿炎が善く突っ張るも、上手くかわした高安がはたきこみで勝って④勝⑥敗、敗けた阿炎は⑤勝⑤敗になりました…(=´△`゚=☂️)
■貴景勝と炎鵬の取り組みは、落ち着いた貴景勝が押し出しで勝ち⑧勝②敗、炎鵬は⑤勝⑤敗。
♦️インタビューで相手にのまれました…(ノД`゚炎鵬☂️)と話していた。
■宝富士と豪栄道の取り組みは、差し手争いで宝富士が送り出しの③連勝で⑤勝⑤敗、豪栄道は③勝⑦敗になり、悔しそうな表情をしていた…((´・ω・`☁️⚡️))
♦️それでは又…(⌚️´∀`)/~~(=^ェ^=⛱️)/~~
北の富士さん、ラジオではいつも通りに聞こえるが…
寒いから充分気を付けてほしいね
二日酔いが癒えてないのか、北の富士さんに元気がない。論調に元気がないだけなのか? 今日のラジオ放送を聴いてみたいと思います。 両横綱休場を受けて、ここはしっかりしなくてはいけない豪栄道や大関高安を嘆いています。 曰く、大関豪栄道撃破の炎鵬は遠藤戦より余裕が見て取れた 体は小さいが肝っ玉は相当でかいね
八日目の炎鵬―遠藤の余韻がまだ冷めやらぬ九日目の土俵も、熱戦が続いた。炎鵬は大関豪栄道と対戦。立ち合い、豪栄道が嫌って待った。かなり迷っているようである。私の予想は大関が張り差しに出るとみていたが、頭で当たり、一気に押して出た。これは全くの予想外であった。 しかし、炎鵬はこの立ち合いを読んでいたのかもしれない。軽量だけに、土俵際まで一息に持って行かれたが、慌てず右に体を開いて押し出した。上体だけが出て足が遅れた豪栄道は、もろくも前に落ちた。 八日目の遠藤戦も、よく体が動いていたが、この日はもっと余裕が見て取れた。体は小さいが肝っ玉は相当でかいね、炎鵬は。強くなったものだ。
1敗の貴景勝は正代を一気に押し出そうとしたが、正代の右からの突き落としを食らってしまった。今場所で一番いい当たりを見せたが、当たりに気を取られ、足の運びに気が回らなかったようだ。
さて、十日目の炎鵬との一番は、どのような展開になるか。貴景勝は、まず頭で当たることはないだろう。突き落としで来ることは間違いない。それは、取組までのお楽しみとしましょう。
ところで、優勝争いは1敗の貴景勝が負けて、いよいよ分からなくなってきた。1敗は平幕の正代と徳勝龍だが、まだ先は長い。うかつに誰が有利とは言えないが、正代に勢いと勝ち運の良さを感じる。 連日、元気な相撲が多く、幸せな気分ではあるが、一方では高安と豪栄道の2人の相撲は見るに忍びない。豪栄道は、まだ負け越したわけではないが、今の状態であと5勝は至難の業であろう。高安は、大関返り咲きの悲願を断たれてしまった。 私が見ても、これ以上の無理はしてもらいたくはない。それでも、彼らは大関経験者としての意地を貫き通すだろう。
何だか、しんみりとしてきた。腹も減ってきた。酒を飲む元気もない。筆も進まない。私もそろそろ限界かな。それでは、お休みなさい。(勝昭)
・・・・中盤戦を今日で終え、明日の水曜からが終盤戦、まだまだ元気をなくすには早いですよ、北の富士さん。 銀座にでも飲みに出て、元気を出してください。
埼玉在住だから、オカルトさんと同じ埼玉力士応援。
阿炎が調子にのってきたからホットしてる。
足の怪我もだいぶいいのかな。
正代勝ちましたね。
遠藤がそのまま賜杯を…と思っていたが、脆くも崩れたし、分からない
【♣️大相撲九日目♣️φ(^∇^⌚️)(=^ェ^=⛱️)】
■北勝富士と妙義竜の取り組みは、すくい投げで北勝富士が勝ち⑥勝③敗、敗けた妙義竜は③勝⑥敗。
■阿炎と遠藤の取り組みは、突き出しで阿炎が勝ち⑤勝④敗、敗けた遠藤は⑥勝③敗。
■大栄翔と朝乃山の取り組みは、上手投げで朝乃山が勝ち⑥勝③敗、敗けた大栄翔は③勝⑥敗に(´△`☂️)
■炎鵬とカド番の豪栄道は、上手く右に変化した炎鵬が、左腕をたぐり差して送り出しながらの押し出しで炎鵬が勝ち⑤勝④敗、敗けた豪栄道は③勝⑥敗と更に苦しくなった…((=´Д`゚=✝️))
それでは又…(⌚️´∀`)/~~(=´∀`=⛱️)/~~
豊山が好調ですね
同期の朝乃山の活躍に刺激されて
自分も負けられないと奮起しているのでしょうか。
場所後に結婚披露宴があるそうなので
不甲斐ない成績では駄目だと思って頑張っているのもあるでしょう。
追記
文面にある、大鵬が三段目優勝した昭和33年3月場所、この当時は
(横綱や三役(大関~小結)が10人、幕内は東西22枚目までありました。 そして十両が24枚目まで、幕下が82枚目まで、三段目が99枚目まで、序二段が120枚目まで、序ノ口が13枚目まで
直近の今場所は?というと横綱や三役(大関~小結)が8人、幕内は東西17枚目まであり、 十両が14枚目まで、幕下が60枚目まで、三段目が100枚目まで、序二段が108枚目まで、序ノ口が28枚目までとなっています。
ちなみに、史上最多の番付の東西序二段枚数は、若貴フィーバーにより力士志願者が激増した1994平成6年5月場所における序二段210枚(東西合計420人)。
横綱や三役(大関~小結)が9人、幕内は東西16枚目まで、 十両が13枚目まで、幕下が60枚目まで、三段目が100枚目まで、序二段が210枚目まで、序ノ口が69枚目まで
しかし、2007~2011年の時津風部屋力士暴行死事件・野球賭博問題・八百長問題など不祥事が続発して以降、力士数が顕著に減少し、
2013平成25年1月場所では、序二段が34年ぶりに東西で100枚未満となり、三段目に在位する力士数を下回り2014平成26年3月場所においては序二段89枚(東西178人)という平成以降の最小枚数記録となった。
この場所では、横綱や三役(大関~小結)が10人、幕内は東西16枚目まで、 十両が14枚目まで、幕下が60枚目まで、三段目が100枚目まで、序二段が89枚目まで、序ノ口が19枚目まで。
つまり、若貴フィーバーによるピーク時と不祥事続発での最少数とでは、序二段だけで121枚=東西で240人、序ノ口も50枚=東西で100人、あわせて340人も力士の数が違ってきてしまったのです。特に、時津風部屋の暴行死事件は酷かった。二度と繰り返して欲しくない。
しかし、ちょくちょくワイドショーに話題を提供してくる 危なっかしい相撲協会。 執行部がしっかりしなくてはいけないが、理事の春日野や芝田山がその意味では前科もち。 貴ノ岩暴行事件は結局うやむやだし、 角界の暴力根絶は、よほどの改革推進者が複数出ないと(そして旧態依然を貫く抵抗勢力に潰される前に改革に着手しないと)、悲劇は繰り返されるように思えます。
温故知新・大相撲カレンダー
1月19日
昨日1月19日は、横綱大鵬の命日。 もうあれから7年も経つのですね。
孫の納谷が昨日、祖父の命日に勝利できず。 関取目前の番付で四苦八苦していますが、これもきっと、いい試練でしょう。
大鵬さんの幕下入りの頃の話を御披露します。
昭和33年、三段目筆頭で8戦全勝しいよいよ幕下入りという時、場所後に兄弟子たちと、二所ノ関部屋があった両国と本場所を開催する蔵前界隈でうろちょろしてた時に小腹がすいて、だんご屋さんに入ると、店の主人が、『お前ら、どこのもんだ?』と訊くので、 「俺たちゃ二所ノ関部屋だっ」と兄弟子が答えると、ご主人が 『そうか、伊勢ノ海(部屋)の富樫って知ってっか?ありゃあ強くなるぞ、絶対だ』と言葉に力を込めた。 「富樫?知らねえ」と兄弟子が返すと ご主人は 『この間の大阪(春場所)で十両優勝したんだよ、知らねーのか?富樫だよ富樫、 すぐに大関 間違いない!』と言い切った。
「そのだんご屋さんで初めて〝富樫〟という名が私の頭に刻まれました。」と、DVD大鵬vs柏戸 で、大鵬さんご自身が語ってます。
・・・・・富樫は三月大阪春場所で12勝3敗の好成績で十両優勝。吊り出しで3敗したが、吊り出しで3勝(うち一番は、うっちゃりとの決まり手となった)、あとは寄り切りや押し出しでの勝利。
二所一門の荒稽古で鍛えられ力をつけてきた自分でしたが、出稽古に来ていた富樫(後の柏戸)さんの稽古、これが凄かった。 二所一門の先輩力士たちが、十両力士も幕内下位の力士も、富樫さんの一気の寄りに歯が立たず、次々に寄り出され押し出されて稽古場の羽目板(土俵の外の壁)まで飛ばされていました。
「こんな相撲を取る人がいるのか」と見入っていると 二所ノ関親方から 『おい、納谷!蒲鉾になってないで、お前も当たってこい!』と檄が飛び、土俵に入って、息も荒くなってきた富樫と初の手合わせ。すると、先輩力士同様、自分も羽目板までとばされ背中を強く打ちつけられてしまいました。自分の得意の左四つの左差しがどうのこうのって問題ではなく、前に出てくる圧力がそれはそれは凄かった。・・・生まれ変わって相撲取りになれたら、柏戸さんのような、一気の寄り!豪快な勝ち方をする相撲取りになりたいですね、ほんとに。 と、吐露していました。
負けない相撲 を確立した大横綱大鵬の本音だったのですね。
新入幕で破竹の11連勝した納谷改め大鵬がすでに小結だった富樫改め柏戸に屈して以来、最初の10戦は柏戸の7勝。 この先輩力士を強くライバル視して、柏戸を乗り越えるための工夫と稽古量、これに天性の素質(からだの柔らかさと相撲勘のよさ)があったから 大横綱大鵬が誕生したのでした。
今の番付だと、先に幕内優勝して一歩先んじた感のあった御嶽海を 貴景勝が番付で追い抜き大関に。 その貴景勝に抜かれた北勝富士や朝乃山が奮起して互角の勝負をしている。 そこへ宇宙人のような阿炎が割って入り、三役で連続勝ち越し。 この五人にいったん抜かれ、忘れ去られかけていた遠藤と正代が割り込んできた。
この新世代7人衆が それぞれライバル視しあいながら、すでに30代の大関を そして横綱をも 飲み込もうとしていますね。
まだ立ち合いで相手の当たりを胸で受ける傾向がある正代。どうしてあれで勝てるのか不可解。