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某新聞記者が、ひとりのお客さんとして初場所初日を観戦して、その模様を投稿されていたのでご紹介します。 4カ月ぶりに再開した本場所を、観客という立場で見届けた。「チケット大相撲」でマス席の入場券を購入。感染予防を徹底する現場の雰囲気を感じてきた。 普段より5時間遅い午後1時開場に合わせて、列の最後尾に並んだ。フェースシールドを着用した誘導員に1メートルの間隔を指示されながら、並ぶこと約20分。まずは手をアルコール消毒し、サーモグラフィーでの検温を終えると、入場券もぎり後再度、額に非接触の検温。机に並べてある取組表などを自ら取って、入場完了となる。今場所は木戸番を務める親方衆が不在。往年の名力士と触れ合う機会がないのは、寂しい限り。 早速腹ごしらえを…と思い売店をのぞいたが、飲食物は限られていた。人気の「横綱、大関の力士弁当」はなく、名物の焼き鳥10本(1400円)くらい。その焼き鳥と、今場所から発売されたというアルコール入りウエットシート(20円)を購入した。決済手段は現金のほかに15種類ほど。店員によると電子決済は1月の初場所から導入されたという。協会も非接触の電子決済を推奨しているため、クレジットカードを使用した。 4人用マス席には、座布団が1枚ぽつんと置いてあった。隣の観客との距離は1メートルほど。到着すると「お食事は可能な限り控えていただき…」というアナウンスがあった。申し訳ございません。罪悪感を覚えながら急いで焼き鳥を完食。マスクを着用していない観客は、見渡す限りいない。 取組では観客がマスクを外して大声を出すなどの場面はなかった。人気の炎鵬でさえ声援ではなく温かい拍手のみだったが、敗れると黄色い悲鳴が。横綱鶴竜が金星を配給しても、座布団は飛ばなかった。 この日最も見応えのあった場面の1つが、横綱土俵入りだった。普段なら「よいしょ」の掛け声が飛ぶが、代わりに四股を踏むたびに拍手。大相撲の再開を歓迎するような、大きな拍手だった。 打ち出し後の退場誘導は2階の観客が1階の観客に3分遅れて退場するというもので、複雑ではない。1階マス席の記者もよどみなく退場した。 館内はほとんどの扉が開放され、換気は十分だった。アルコール消毒液もいたるところにある。でき得る限りの感染対策を施している印象。あとは無事に15日間乗り切ることを祈るしかない。 ・・・とのことでした。 やっぱり、観に行きたいですねえ。
無事に初日を終えて、北の富士さんの感想は 7月場所の展望に入る前に、九州地方で甚大な大雨の被害に遭われた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。力士たちの相撲が、少しでも皆さま方の心の安らぎや励ましとなっていただけるなら幸甚に存じます。 何か理事長のあいさつみたいになってしまったが、とにかく力士たちはこの未曽有の惨事の時に相撲を取れることをよく理解し、心を込めて土俵を務めてもらいたい。だから今場所は勝った負けたより、いかに良い相撲を取るか、心を打つ相撲を取れるかが大事だと思う。親からもらった頑強な体で「コロナ」なんか吹っ飛ばす気力を見せ付けてくれ。 それでは展望といきますか。夏場所が中止になったので、相撲を見るのは春場所以来である。情報は全くない。誰が好調で誰が不調か、皆目見当が付かない。情報通の舞の海君でもお手上げである。 それでも予想をしなければいけない。初日に体を見れば、ある程度の好不調の見分けは付くだろうが、残念ながらそれでは間に合わない。勘に頼る以外ない。共通して言えるのは、全員稽古不足ということである。土俵が使えない時は筋トレしかない。街のジムは閉鎖しているので、結局は自宅か部屋でやるしか手はない。 最近はトレーニングルームのある部屋もあるらしいが、相撲取りは土俵の上で稽古してナンボのものである。肝心の稽古もせずバーベルを何百キロ持ち上げたってクソの足しにもならない。昔の相撲部屋はダンベルひとつ置いていなかった。ひたすら四股、てっぽうのみ。「四股てつ3年」と言って、これさえみっちりやると3年で十両になれると言われたものだ。 今、これを実行しているのは白鵬くらいなものだろう。テレビで朝乃山が、師匠に縄跳びを勧められて一日10分やってます。これには泣きたくなってしまった。そんなもの、俺だってできる。まあ高砂親方は面白い人だから、多分冗談だと思うが、飛ぶ鳥を落とす勢いの新大関が縄跳び10分は、あまりにも情けない。 いけない、また脱線したようだ。全力士が稽古不足は条件が同じである。であるから、実力のある者が勝つのは当たり前である。白鵬は夏場所の中止で、十分に休養できて体調は悪くないだろう。恐らく独走状態で優勝するだろうと私は思う。 それに続くのは鶴竜と言いたいが、朝乃山の勢いの方を買う。縄跳び10分が少し気になるが、平常心で取れたなら白鵬と優勝を争うだろう。貴景勝は押し相撲だけに稽古不十分はきつい。とにかく、かど番だけは脱出したいところ。 それに続くのは御嶽海。持ち前の思い切りの良い相撲が取れたら3度目の優勝も夢ではない。東関脇の正代にも期待したいが、三役に定着する力が付いたか、まだ信用はできない。 三役と幕内上位には、なかなか良い顔触れがそろっている。大栄翔、隆の勝、阿武咲らの押し相撲が上位にとっては要注意であろう。 炎鵬と照強が存分に働けば、相撲勘の鈍っている大きな力士はついて行けないだろう。幕内下位には琴ノ若と琴勝峰の期待の若手力士がいる。いずれも敢闘賞候補である。思い切り暴れてもらいたい。 将来を嘱望される力士がいる一方で、土俵を去る力士もいる。元関脇栃煌山がひっそりと引退を発表した。一時は大関も期待された好力士だったが、体の硬さとけがの多さが持ち前の地力を発揮することを妨げた。真面目で正直な相撲は好感度抜群の力士ではあったが、また一人、惜しい力士がいなくなったのは残念。 私の思い出は、もろ差しになった栃煌山が把瑠都に両上手から高々とつり出された一番(2009年春場所)。つられた栃煌山がぴくりとも動かないのを「軒下につるされたシャケじゃあるまいに、少しは抵抗したらどうだ」と苦言を呈したことがあった。どうもそれ以来、栃煌山は「シャケ」と言われたと聞いている。もしそれが本当だとしたら申し訳ないことであった。あのころは私も若かったので、毒舌も多かった。今は「仏の北の富士」と言われているのに。 とにかく、今場所はどんな相撲が飛び出すやら、期待より不安の方が大きいのが正直なところであります。私はコロナにビクビクして放送することになります。 それでは十五日間、よろしくお付き合い願います。 ・・・北の富士さん、和服でしたね。 梅雨明けが異常に遅い今年、千秋楽の8月2日が梅雨明けでしょうか? それだと浴衣姿の北の富士さんはちょっと今年は見ることができなさそう。 今日の解説で、鶴竜に三人目の子供ができた との厚井アナの説明を聞いて、『たいしたもんだねえ、横綱を務めながら家のことをちゃんとやって子育てして、三人も、、、俺なんか引退するまでふらふらしていたから』と自虐ネタをちょびっと披露していましたね。
初日が無事終了しました。 土俵上で怪我した力士もいなかったようで、横綱鶴竜がボーンヘッドというか、裾払いに出た右足が空振りで敗れはしましたが、力負けしたわけではなく、問題ないでしょう。 あとの幕内上位は順当に番付通りに勝負がつきました。 立行司式守伊之助が体調不良で七月場所を全休というのが、心配です。場所を全休ということは 二週間は治らない・・・って、風邪なのか?糖尿なのか? 三役格行司の四人が交代で結びの一番を務めるようです。 変わったニュースとしては 現役最年長力士の西序二段68枚目華吹(50=立浪)が“92歳対決”に敗れました。 1993平成5年春場所が初土俵の東序二段69枚目天一(42=山響)と対戦。 2人の年齢が合計して92歳となるベテラン同士の一番は、天一が立ち合いから一気に持っていく電車道で白星を挙げた。 合計92歳の対決は、昭和以降最高齢の記録。 2人の対戦は1996平成8年名古屋場所以来、24年ぶり。当時は両者とも三段目で、華吹が改名前の立山口として押し出しで勝った。今回、天一が雪辱するかたちとなった。 敗れた華吹は5月28日に50歳の誕生日を迎え、昭和以降では初となる50歳での現役力士となった。1986昭和61年春場所が初土俵。現役で唯一、昭和、平成、令和の3つの元号をまたいで土俵に立ち続けてきた。 幕下では、宇良が勝ちました。 秋場所か十一月場所(東京開催)で宇良の十両復帰が間違いなさそうなので、観戦に行きたいものです。
北の富士さんの大相撲解説スケジュール テレビ解説は 初日(19日)・・・お馴染み 舞の海さん(向こう正面)とのゴールデンコンビ 六日目(24日)・・・正面に北の富士さん、向こう正面には、角界一のイケメン親方と言われる立浪親方(元 旭豊)。 四日目(22日)には、向こう正面解説に 引退したばかりの元豊ノ島(井筒親方)が初登場します。 現在の親方衆の中でも一番饒舌な井筒親方ですから、正面解説の舞の海さんとのやり取りが見ものです。 七日目(25日)は、正面に舞の海さん、向こう正面に錣山親方(元関脇寺尾)。的確な分析でわかりやすい解説をしてくれそうですね。 八日目(26日)の正面解説は、荒磯親方(元稀勢の里)です。 一方、 NHKラジオ第一(16時~) では 初日の解説が 元豊真将(立田川親方)、 二日目は 陸奥親方(元大関霧島) 三日目に、北の富士さんがラジオ解説席に座ります。 リラックスした解説が聴けますね、きっと。 五日目のラジオ解説は、武隈親方(元大関豪栄道)が登場。 六日目は、雷親方(元小結垣添)がわかりやすい説明をしてくれるでしょう。 七日目は、「男の中の男! 」 と 評判が急上昇中の 境川親方(元小結両國)が登場。 さあ、今日から七月場所が始まります。 さきほど序ノ口の相撲がスタートしました。 待ったなし!
温故知新・大相撲カレンダー 7月18日 1990平成11年7月18日 大相撲名古屋場所千秋楽 横綱曙 対 横綱 武蔵丸 という 史上初めての「外国人横綱同士の対戦」が実現しました。 ここまで二人の直接対戦は、 曙20勝、武蔵丸14勝。 そして千秋楽を迎えた二人はここまで、曙は今場所絶好調の関脇出島にすくい投げで逆転した1敗のみの13勝1敗で、優勝目前。 一方の武蔵丸は、3日目に横綱喰いを得意とする前頭筆頭の安芸ノ島、八日目に大関千代大海、九日目に関脇魁皇に敗れての11 勝3敗。 安芸ノ島は6年ぶり16個目(史上最多)の金星ゲットでした。 そして千秋楽結びの一番、結果は、曙の激しいツ突っ張りを出足よく踏み込んでこらえた武蔵丸がすくい投げで曙を転がして勝利した。 千秋楽の敗戦で出島に並ばれた曙は優勝決定戦で緊張しまくり、爆発力のある立ち合いの当たりをやめて右張り手を見舞おうとしたが、出島がその曙の右張り手の外側への左変化でバランスを崩したところを左おっつけからの はず押しで攻めてくる出島に押し出されて惨敗、 優勝を逃してしまった。 ひと場所で本割・決定戦と 曙に2勝したのは、貴乃花、武蔵丸についで出島が三人目。 なお、横綱若乃花は怪我で全休、弟の横綱貴乃花は再起をかけた場所であったが、出島戦で左手薬指を脱臼してしまい、9勝どまりだった。 その後3度の曙・武蔵丸戦が実現したが、2勝2敗の五分だった。
七月場所 初日二日目の取組発表 初日 前半戦では、東西幕尻の照ノ富士と琴勇輝の対戦でスタート、続いて東西の16枚目同士錦木と琴恵光、やはり東西の15枚目対戦で琴勝峰に千代丸、そして14枚目同士の琴奨菊に若隆景、さらに13枚目同士の高安に琴ノ若、と五番続けて佐渡ヶ嶽部屋の登場。 そして12枚目同士の佐田の海に松鳳山、11枚目同士の志摩ノ海に元大関の栃ノ心、10枚目同士は新婚の魁聖が妙義龍が当たる。9枚目同士の玉鷲対勢の大柄力士対決、次いで 8枚目同士の石浦対千代大龍、7枚目同士の照強対徳勝龍、さらに後半戦になって6枚目同士で最軽量の炎鵬対大柄の竜電が対戦と、小兵対巨漢が三番続きます。 そして5枚目同士の対戦の阿炎・北勝富士戦、4枚目同士の輝・碧山戦が続ます。東西の同番付同士の対戦はここまで。 そして、三役登場となり、小結大栄翔には初の上位対戦に燃える霧馬山、そして関脇の御嶽海は宝富士と、同じく関脇正代は阿武咲との対戦で、大関を目指すスタートする。 そして新大関の朝乃山は隆の勝と対戦、角番大関の貴景勝は成長著しい豊山との初日。 結び前は横綱鶴竜が筆頭の遠藤と対戦、結びは白鵬が隠岐の海と当たります。 二日目は、小結隠岐の海:霧馬山、関脇正代:宝富士、関脇御嶽海:隆の勝、大関貴景勝:阿武咲、新大関朝乃山:遠藤、白鵬:豊山、横綱鶴竜:小結大栄翔。。。と発表されました。 注目は、やはり新大関の朝乃山、そしてカド番となった大関貴景勝。 新大関・朝乃山は序盤五日間をどう乗り切るか? ここ最近の大関昇進者の新大関場所の序盤は 大正以降8人目となる新大関優勝を飾った白鵬は4勝1敗のスタート。4連勝できて5日目に雅山に土をつけられたがそのあとを全部勝って14勝で初優勝しました。 鶴竜は、二日目に妙義龍に屈して1敗したが五日目までは4勝1敗。 終盤に大崩れして8勝どまり。 貴景勝は、三日目に北勝富士に敗れ、四日目に御嶽海に勝利したものの、足を怪我して五日目から休場。 栃ノ心は、初日から5連勝で序盤を順調に乗り切ったが、六日目の玉鷲戦で負けた際に怪我をしてしまい翌七日目から休場となりました。 高安の場合は、初日こそ北勝富士に先手を取られて押し出されたが、その後は7連勝、十日目には無事に勝ち越しました。 先場所引退した豪栄道の場合は、初日に高安に力負け、二日目は不戦勝で、三日目に嘉風の小技に翻弄されて二敗目。三日目までで自力で勝った相撲がゼロという前途多難な船出でしたが、なんとか勝ち越しの8勝をしました。 稀勢の里は、四日目に豊ノ島にうまくとられて押し出され、序盤は4勝1敗、中盤以降も順調に白星を重ねて11勝4敗で新大関の場所を終え、上々のスタートといった感じでした。 日馬富士の場合は散々でした。初日から嘉風・雅山・豊ノ島・稀勢の里にまさかの4連敗。しかし後半戦となる8日目以降、大関魁皇・横綱白鵬・大関琴光喜・大関千代大海・大関琴欧洲といった上位力士を撃破してようやく8勝と勝ち越しました。 さあ、待ちに待った七月場所、 新大関朝乃山は如何に・・・・
すみません、 文章の終盤が 尻切れトンボになっていました。 『二人で行く?贅沢な相撲観戦ですねえ、ひとり10万、、、、 それなら、ちょっと早起きして 朝の8時半から始まる序ノ口の相撲から観覧すると・・・・・・・・ 10時間 飲み放題で 前から三番目の舛席で大好きな 若貴兄弟を見られる ということで、2時間2万円のスナックに5回いったと思えば、ずっと中身が濃く、楽しくて、喜ばれますよ、きっと。 国技館内めぐりも紙に書いて渡しますから楽しんできてください』 と伝えたら、 高齢のお父さまに ‟ 本当の満員御礼状態で、若貴に曙、武蔵丸を観ることができて、しかもこんないい席を取れて、ビールや酒をどんどん持ってきて貰って、 お前のおかげだ。 たいしたもんだな お前も ” と 嬉し泣きされちゃってさ 生まれて初めて褒められた。 と 喜んでいました。 という部分が抜けちゃいました。 相変わらずで すみません。
七月場所の入場券について 八角理事長からのコメントが 感染のリスク軽減の観点から、開場時間を13時に変更、入場者はマスク着用、ファンサービスの自粛、売店の縮小等の対策を実施 というが 全ての入場券はチケット大相撲 (web) のみで販売 ※入場券の購入はお一人様1枚まで ※4人マスのみの販売とし、全てのマス席の定員は1名 ※イス席は間引き3席空けております 。 先行抽選の応募状況により、一般発売時の席種・日程がない場合がございます。 ということです。 入場券購入に国技館正面入り口の受け付けに並ぶことが、コロナ感染の可能性があるから・・・ という思惑でしょうが、 これでは、 高額転売を助長するような 典型的な愚策です。 すでに、今月、ディズニーランド&シーのチケットも、プロ野球のチケットも、定価の2.5-6倍の値段での高額転売が 各種ネット販売で堂々と載っていて、どうしても欲しい人が購入しています。 一昨年に立法化されて、売るほうも買う方も処罰されることになりましたが、 こういう違法行為をチェックしてると言いながら放ったらかしで大きな利益を得ている運営するサイトへの処罰は法制化されていない! というのが 大問題だと思います。 ダフ屋に稼ぎ場所を提供して家賃を取っている業者が野放しということに、メスを入れない与党自民党。 パチンコの景品両替所へもメスは入れません。 賭博を認めてテラ銭から うわまえをはねている 輩を 必要悪として私腹を肥やしているらしい。 某与党の 某有力会派が多くいるらしいが、パチンコはともかくとして、大相撲のチケットは 一生に一回、本場所で大相撲を間近で見たい、冥土の土産に一回見たい!というお年寄りの切なる思いの 足元をみて 荒稼ぎしている奴らは 重く処罰してほしい。 若貴フィーバーの際に、 会社の部長が 「親父が相撲が好きでさぁ 自分の足で歩けるうちに連れて行ってあげたいんだけど、 君、よく領国に観に言ってるらしいけど、舛席ひとつ、手に入るかなあ?」と 頼まれ、 いきつけのちゃんこ屋さんのハナ板さんに頼んで、前から3列目で20万 というのを ‟俺から ぼろうというのか!?”と文句を言って、19万円に値切って、19万で部長に渡しました。 『二人で行く?贅沢な相撲観戦ですねえ、ひとり10万、、、、 それなら、ちょっと早起きして 朝の8時半から始まる序ノ口の相撲から観覧すると、 そう遠くない将来、大相撲観戦を楽しみにしている高齢者や相撲ファンには、本場所での観戦が手に届かないものになってしまいますね。
幕内力士の魁聖が、一般女性(一般人)との結婚を発表しました。 ブラジルのサンパウロ出身で友綱部屋所属の現役大相撲力士。日系ブラジル人3世で2014年に日本に帰化しました。 祖父母がブラジルへ移民した日本人の母、そしてドイツ人の父との間に生まれた 日系ブラジル人3世。 ブラジル出身であるが幼少期からサッカーは好きでなく中継も見なかったそうです。 幼少期には父に無理やりサッカーをやらされて練習が終わると泣きながら家に帰ることがあった ブラジル在住時代から祖母が日本食を振る舞っていたこともあって入門時には既に納豆以外ならば部屋のちゃんこを全て問題なく食すことができたという。 2014年に日本に帰化しました。 ・・・魁聖関には、2012年の五月夏場所でしたか、国技館で打出し後の出待ちで、ひと際大きな魁聖関がタクシーに乗り込む直前に、色紙とマジックを出してサインを頂きました。 180㎝の私がぐぐっと見上げるほど背が高く、日系人の母とドイツ人の父の間に生まれたとは到底思えない一見、ブラジル人のような顔をしていましたが、 まさに外国人という風貌の碧山とは違って、やはりどこか、日本人の顔が見え隠れしていました。 痩せたら、きっと、凄い二枚目だろうな と思いました。 サインしてもらい色紙とマジックを返され、「有難うございました」と言ったら、魁聖関から『こちらこそっ ありがと ございましたあ 』と言われてしまいました。 正確な日本語の挨拶に私が驚いていると あの大きな二重まぶたの目で ニコッとされました。 その色紙は、今も、私の自室の大相撲コレクションの棚に 他の数十枚の色紙と一緒に 保管しています。 魁聖関 日曜からいよいよ始まる七月場所、新婚場所での勝ち越しを期待しています。 そして、可愛いベビーの誕生を心待ちにしています。 生まれたら、赤ちゃんの写真が見たいですね。きっと可愛いでしょう。 主観ですが、、、、欧米系の血が入った赤ちゃんは 本当に天使のように可愛いと思います。
春日野部屋の栃煌山が、史上初のリモート会見による引退発表をしました。 大相撲の元関脇栃煌山(33)が15日、現役引退と年寄「清見潟(きよみがた)」の襲名を発表した。 春場所で負け越して2度目の十両陥落となっていた。元横綱稀勢の里(現荒磯親方)らと同じ昭和61年度生まれで「花のロクイチ組」として、三役在位は通算25場所。賜杯には届かなかったものの12年夏場所には優勝決定戦を経験した。 今後は春日野部屋の部屋付き親方として後進の指導にあたる。 会見でのインタビューにて -12年夏場所の優勝決定戦を振り返って 栃煌山 : 何も考えずに、しっかり一番一番取っていたら優勝決定戦まで進むことができた。自分の弱さ、甘さが出て最後の一番は勝つことができず優勝を逃した。そこからもう1回あの場に立てるようにと、それが原動力になった。今ではいい思い出だと思う。 -同学年の存在 栃煌山: 同い年の力士と当たるときは余計に気合が入る。そういう力士がいて頑張ってこられた。 -「栃煌山」という力士が貫いた信念とは 栃煌山 : 前に出る、それが自分の相撲。逃げずに、苦しいときでもまっすぐ自分の相撲を取りきろうと心を持っていた。 -部屋の関取と話したか 栃煌山 : 栃ノ心、碧山ともはじめは残念そうな感じで「まだまだやれますよ」と言ってくれた。今は「お疲れさまでした」と。(2人には)本当に頑張ってもらいたい。 栃煌山 雄一郎 最高位 関脇 本 名 影山 雄一郎 生年月日 昭和62年3月9日(33歳) 出身地 高知県須崎市 → 高知県安芸市 身長 体重 188センチ 150.6キロ 所属部屋 春日野 改名歴 影山 雄一郎 → 栃煌山 雄一郎 初土俵 平成17年1月 生涯戦歴 661勝598敗19休/1255出(92場所) 幕内戦歴 573勝563敗19休/1132出(77場所)、1準優勝、2技能賞、2殊勲賞、2敢闘賞、6金星 関脇戦歴 83勝75敗7休/157出(11場所)、1技能賞、1殊勲賞 小結戦歴 99勝111敗/210出(14場所) 前頭戦歴 391勝377敗12休/765出(52場所)、 1準優勝、 1技能賞、1殊勲賞、2敢闘賞、6金星 十両戦歴 38勝22敗/60出(5場所) 幕下戦歴 20勝8敗 / 28出(4場所) 三段目戦歴 18勝3敗 / 21出(3場所)、1優勝 序二段戦歴 6勝1敗 / 7出(1場所) 序ノ口戦歴 6勝1敗 / 7出(1場所) 前相撲戦歴 1場所 ・・・早くから年寄株を入手し、将来が安定してしまったからか、なかなか大関への道が開けず、平幕で大勝ちしては三役など上位へ行っては負け越し、という繰り返しでした。 2005平成17年初場所 新弟子として 澤井(後の豪栄道)や福岡(隠岐の海)、門元(豊響)や舛東欧らとともに角界デビュー。 同年三月春場所での初土俵から10場所連続勝ち越して、十両二枚目へ番付を上げ、幕内下位との入れ替え戦的な難しい位置で十両優勝決定戦に出場、惜しくも、同期の豊響に押し出されてしまいましたが、 初土俵からちょうど二年、平成19年三月場所、新入幕を果たし、前頭14枚目ながら、三役経験のある実力者の若の里、黒海、先に入幕を果たしていた鶴竜ら実力者を破っての11勝4敗で敢闘賞を受賞しました。 惜しかったのは、平成24年夏場所、ひとり横綱の白鵬が10勝5敗の大不振、栃煌山は大関の稀勢の里や日馬富士を撃破、千秋楽の大関琴欧洲が前日の旭天鵬戦で上手投げで敗れた際の怪我により、まさかの千秋楽休場で不戦勝。 これで 旭天鵬との「史上初の平幕同士による優勝決定戦」となりましたが、本割を不戦勝だった栃煌山が有利とみるか、千秋楽に昇り坂の豪栄道を破り六日目から10連勝中と波に乗る旭天鵬が有利かと注目されたが、 立ち合いに頭を下げ過ぎて、旭天鵬の左変化についていけず初優勝を逃してしまいました。 前捌きは上手かったが、立ち合いの間合いが自分主義を貫き過ぎて、その間を読まれて立ち合い負け・差し負けることも目立ち、意外にも、技能賞受賞は二度だけでした。 部屋付き親方として後進の育成に努めるようですが、 是非とも、春日野部屋伝統の “銭のとれる技能相撲” ‟柔よく剛を制す” を体現できる力士を育てる部屋を興して貰いたいと願います。
『 大相撲のコメント部屋 へのコメント 4,657件 』
某新聞記者が、ひとりのお客さんとして初場所初日を観戦して、その模様を投稿されていたのでご紹介します。
4カ月ぶりに再開した本場所を、観客という立場で見届けた。「チケット大相撲」でマス席の入場券を購入。感染予防を徹底する現場の雰囲気を感じてきた。
普段より5時間遅い午後1時開場に合わせて、列の最後尾に並んだ。フェースシールドを着用した誘導員に1メートルの間隔を指示されながら、並ぶこと約20分。まずは手をアルコール消毒し、サーモグラフィーでの検温を終えると、入場券もぎり後再度、額に非接触の検温。机に並べてある取組表などを自ら取って、入場完了となる。今場所は木戸番を務める親方衆が不在。往年の名力士と触れ合う機会がないのは、寂しい限り。
早速腹ごしらえを…と思い売店をのぞいたが、飲食物は限られていた。人気の「横綱、大関の力士弁当」はなく、名物の焼き鳥10本(1400円)くらい。その焼き鳥と、今場所から発売されたというアルコール入りウエットシート(20円)を購入した。決済手段は現金のほかに15種類ほど。店員によると電子決済は1月の初場所から導入されたという。協会も非接触の電子決済を推奨しているため、クレジットカードを使用した。
4人用マス席には、座布団が1枚ぽつんと置いてあった。隣の観客との距離は1メートルほど。到着すると「お食事は可能な限り控えていただき…」というアナウンスがあった。申し訳ございません。罪悪感を覚えながら急いで焼き鳥を完食。マスクを着用していない観客は、見渡す限りいない。
取組では観客がマスクを外して大声を出すなどの場面はなかった。人気の炎鵬でさえ声援ではなく温かい拍手のみだったが、敗れると黄色い悲鳴が。横綱鶴竜が金星を配給しても、座布団は飛ばなかった。
この日最も見応えのあった場面の1つが、横綱土俵入りだった。普段なら「よいしょ」の掛け声が飛ぶが、代わりに四股を踏むたびに拍手。大相撲の再開を歓迎するような、大きな拍手だった。
打ち出し後の退場誘導は2階の観客が1階の観客に3分遅れて退場するというもので、複雑ではない。1階マス席の記者もよどみなく退場した。
館内はほとんどの扉が開放され、換気は十分だった。アルコール消毒液もいたるところにある。でき得る限りの感染対策を施している印象。あとは無事に15日間乗り切ることを祈るしかない。
・・・とのことでした。
やっぱり、観に行きたいですねえ。
無事に初日を終えて、北の富士さんの感想は
7月場所の展望に入る前に、九州地方で甚大な大雨の被害に遭われた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。力士たちの相撲が、少しでも皆さま方の心の安らぎや励ましとなっていただけるなら幸甚に存じます。
何か理事長のあいさつみたいになってしまったが、とにかく力士たちはこの未曽有の惨事の時に相撲を取れることをよく理解し、心を込めて土俵を務めてもらいたい。だから今場所は勝った負けたより、いかに良い相撲を取るか、心を打つ相撲を取れるかが大事だと思う。親からもらった頑強な体で「コロナ」なんか吹っ飛ばす気力を見せ付けてくれ。
それでは展望といきますか。夏場所が中止になったので、相撲を見るのは春場所以来である。情報は全くない。誰が好調で誰が不調か、皆目見当が付かない。情報通の舞の海君でもお手上げである。
それでも予想をしなければいけない。初日に体を見れば、ある程度の好不調の見分けは付くだろうが、残念ながらそれでは間に合わない。勘に頼る以外ない。共通して言えるのは、全員稽古不足ということである。土俵が使えない時は筋トレしかない。街のジムは閉鎖しているので、結局は自宅か部屋でやるしか手はない。
最近はトレーニングルームのある部屋もあるらしいが、相撲取りは土俵の上で稽古してナンボのものである。肝心の稽古もせずバーベルを何百キロ持ち上げたってクソの足しにもならない。昔の相撲部屋はダンベルひとつ置いていなかった。ひたすら四股、てっぽうのみ。「四股てつ3年」と言って、これさえみっちりやると3年で十両になれると言われたものだ。
今、これを実行しているのは白鵬くらいなものだろう。テレビで朝乃山が、師匠に縄跳びを勧められて一日10分やってます。これには泣きたくなってしまった。そんなもの、俺だってできる。まあ高砂親方は面白い人だから、多分冗談だと思うが、飛ぶ鳥を落とす勢いの新大関が縄跳び10分は、あまりにも情けない。
いけない、また脱線したようだ。全力士が稽古不足は条件が同じである。であるから、実力のある者が勝つのは当たり前である。白鵬は夏場所の中止で、十分に休養できて体調は悪くないだろう。恐らく独走状態で優勝するだろうと私は思う。
それに続くのは鶴竜と言いたいが、朝乃山の勢いの方を買う。縄跳び10分が少し気になるが、平常心で取れたなら白鵬と優勝を争うだろう。貴景勝は押し相撲だけに稽古不十分はきつい。とにかく、かど番だけは脱出したいところ。
それに続くのは御嶽海。持ち前の思い切りの良い相撲が取れたら3度目の優勝も夢ではない。東関脇の正代にも期待したいが、三役に定着する力が付いたか、まだ信用はできない。
三役と幕内上位には、なかなか良い顔触れがそろっている。大栄翔、隆の勝、阿武咲らの押し相撲が上位にとっては要注意であろう。
炎鵬と照強が存分に働けば、相撲勘の鈍っている大きな力士はついて行けないだろう。幕内下位には琴ノ若と琴勝峰の期待の若手力士がいる。いずれも敢闘賞候補である。思い切り暴れてもらいたい。
将来を嘱望される力士がいる一方で、土俵を去る力士もいる。元関脇栃煌山がひっそりと引退を発表した。一時は大関も期待された好力士だったが、体の硬さとけがの多さが持ち前の地力を発揮することを妨げた。真面目で正直な相撲は好感度抜群の力士ではあったが、また一人、惜しい力士がいなくなったのは残念。
私の思い出は、もろ差しになった栃煌山が把瑠都に両上手から高々とつり出された一番(2009年春場所)。つられた栃煌山がぴくりとも動かないのを「軒下につるされたシャケじゃあるまいに、少しは抵抗したらどうだ」と苦言を呈したことがあった。どうもそれ以来、栃煌山は「シャケ」と言われたと聞いている。もしそれが本当だとしたら申し訳ないことであった。あのころは私も若かったので、毒舌も多かった。今は「仏の北の富士」と言われているのに。
とにかく、今場所はどんな相撲が飛び出すやら、期待より不安の方が大きいのが正直なところであります。私はコロナにビクビクして放送することになります。
それでは十五日間、よろしくお付き合い願います。
・・・北の富士さん、和服でしたね。 梅雨明けが異常に遅い今年、千秋楽の8月2日が梅雨明けでしょうか? それだと浴衣姿の北の富士さんはちょっと今年は見ることができなさそう。
今日の解説で、鶴竜に三人目の子供ができた との厚井アナの説明を聞いて、『たいしたもんだねえ、横綱を務めながら家のことをちゃんとやって子育てして、三人も、、、俺なんか引退するまでふらふらしていたから』と自虐ネタをちょびっと披露していましたね。
初日が無事終了しました。
土俵上で怪我した力士もいなかったようで、横綱鶴竜がボーンヘッドというか、裾払いに出た右足が空振りで敗れはしましたが、力負けしたわけではなく、問題ないでしょう。
あとの幕内上位は順当に番付通りに勝負がつきました。
立行司式守伊之助が体調不良で七月場所を全休というのが、心配です。場所を全休ということは 二週間は治らない・・・って、風邪なのか?糖尿なのか?
三役格行司の四人が交代で結びの一番を務めるようです。
変わったニュースとしては
現役最年長力士の西序二段68枚目華吹(50=立浪)が“92歳対決”に敗れました。
1993平成5年春場所が初土俵の東序二段69枚目天一(42=山響)と対戦。
2人の年齢が合計して92歳となるベテラン同士の一番は、天一が立ち合いから一気に持っていく電車道で白星を挙げた。
合計92歳の対決は、昭和以降最高齢の記録。
2人の対戦は1996平成8年名古屋場所以来、24年ぶり。当時は両者とも三段目で、華吹が改名前の立山口として押し出しで勝った。今回、天一が雪辱するかたちとなった。
敗れた華吹は5月28日に50歳の誕生日を迎え、昭和以降では初となる50歳での現役力士となった。1986昭和61年春場所が初土俵。現役で唯一、昭和、平成、令和の3つの元号をまたいで土俵に立ち続けてきた。
幕下では、宇良が勝ちました。
秋場所か十一月場所(東京開催)で宇良の十両復帰が間違いなさそうなので、観戦に行きたいものです。
北の富士さんの大相撲解説スケジュール
テレビ解説は
初日(19日)・・・お馴染み 舞の海さん(向こう正面)とのゴールデンコンビ
六日目(24日)・・・正面に北の富士さん、向こう正面には、角界一のイケメン親方と言われる立浪親方(元 旭豊)。
四日目(22日)には、向こう正面解説に 引退したばかりの元豊ノ島(井筒親方)が初登場します。 現在の親方衆の中でも一番饒舌な井筒親方ですから、正面解説の舞の海さんとのやり取りが見ものです。
七日目(25日)は、正面に舞の海さん、向こう正面に錣山親方(元関脇寺尾)。的確な分析でわかりやすい解説をしてくれそうですね。
八日目(26日)の正面解説は、荒磯親方(元稀勢の里)です。
一方、
NHKラジオ第一(16時~) では
初日の解説が 元豊真将(立田川親方)、
二日目は 陸奥親方(元大関霧島)
三日目に、北の富士さんがラジオ解説席に座ります。 リラックスした解説が聴けますね、きっと。
五日目のラジオ解説は、武隈親方(元大関豪栄道)が登場。
六日目は、雷親方(元小結垣添)がわかりやすい説明をしてくれるでしょう。
七日目は、「男の中の男! 」 と 評判が急上昇中の 境川親方(元小結両國)が登場。
さあ、今日から七月場所が始まります。 さきほど序ノ口の相撲がスタートしました。
待ったなし!
温故知新・大相撲カレンダー 7月18日
1990平成11年7月18日
大相撲名古屋場所千秋楽
横綱曙 対 横綱 武蔵丸 という 史上初めての「外国人横綱同士の対戦」が実現しました。
ここまで二人の直接対戦は、 曙20勝、武蔵丸14勝。
そして千秋楽を迎えた二人はここまで、曙は今場所絶好調の関脇出島にすくい投げで逆転した1敗のみの13勝1敗で、優勝目前。 一方の武蔵丸は、3日目に横綱喰いを得意とする前頭筆頭の安芸ノ島、八日目に大関千代大海、九日目に関脇魁皇に敗れての11 勝3敗。 安芸ノ島は6年ぶり16個目(史上最多)の金星ゲットでした。
そして千秋楽結びの一番、結果は、曙の激しいツ突っ張りを出足よく踏み込んでこらえた武蔵丸がすくい投げで曙を転がして勝利した。
千秋楽の敗戦で出島に並ばれた曙は優勝決定戦で緊張しまくり、爆発力のある立ち合いの当たりをやめて右張り手を見舞おうとしたが、出島がその曙の右張り手の外側への左変化でバランスを崩したところを左おっつけからの はず押しで攻めてくる出島に押し出されて惨敗、 優勝を逃してしまった。
ひと場所で本割・決定戦と 曙に2勝したのは、貴乃花、武蔵丸についで出島が三人目。
なお、横綱若乃花は怪我で全休、弟の横綱貴乃花は再起をかけた場所であったが、出島戦で左手薬指を脱臼してしまい、9勝どまりだった。
その後3度の曙・武蔵丸戦が実現したが、2勝2敗の五分だった。
七月場所 初日二日目の取組発表
初日
前半戦では、東西幕尻の照ノ富士と琴勇輝の対戦でスタート、続いて東西の16枚目同士錦木と琴恵光、やはり東西の15枚目対戦で琴勝峰に千代丸、そして14枚目同士の琴奨菊に若隆景、さらに13枚目同士の高安に琴ノ若、と五番続けて佐渡ヶ嶽部屋の登場。 そして12枚目同士の佐田の海に松鳳山、11枚目同士の志摩ノ海に元大関の栃ノ心、10枚目同士は新婚の魁聖が妙義龍が当たる。9枚目同士の玉鷲対勢の大柄力士対決、次いで 8枚目同士の石浦対千代大龍、7枚目同士の照強対徳勝龍、さらに後半戦になって6枚目同士で最軽量の炎鵬対大柄の竜電が対戦と、小兵対巨漢が三番続きます。 そして5枚目同士の対戦の阿炎・北勝富士戦、4枚目同士の輝・碧山戦が続ます。東西の同番付同士の対戦はここまで。
そして、三役登場となり、小結大栄翔には初の上位対戦に燃える霧馬山、そして関脇の御嶽海は宝富士と、同じく関脇正代は阿武咲との対戦で、大関を目指すスタートする。
そして新大関の朝乃山は隆の勝と対戦、角番大関の貴景勝は成長著しい豊山との初日。
結び前は横綱鶴竜が筆頭の遠藤と対戦、結びは白鵬が隠岐の海と当たります。
二日目は、小結隠岐の海:霧馬山、関脇正代:宝富士、関脇御嶽海:隆の勝、大関貴景勝:阿武咲、新大関朝乃山:遠藤、白鵬:豊山、横綱鶴竜:小結大栄翔。。。と発表されました。
注目は、やはり新大関の朝乃山、そしてカド番となった大関貴景勝。
新大関・朝乃山は序盤五日間をどう乗り切るか?
ここ最近の大関昇進者の新大関場所の序盤は
大正以降8人目となる新大関優勝を飾った白鵬は4勝1敗のスタート。4連勝できて5日目に雅山に土をつけられたがそのあとを全部勝って14勝で初優勝しました。
鶴竜は、二日目に妙義龍に屈して1敗したが五日目までは4勝1敗。 終盤に大崩れして8勝どまり。
貴景勝は、三日目に北勝富士に敗れ、四日目に御嶽海に勝利したものの、足を怪我して五日目から休場。
栃ノ心は、初日から5連勝で序盤を順調に乗り切ったが、六日目の玉鷲戦で負けた際に怪我をしてしまい翌七日目から休場となりました。
高安の場合は、初日こそ北勝富士に先手を取られて押し出されたが、その後は7連勝、十日目には無事に勝ち越しました。
先場所引退した豪栄道の場合は、初日に高安に力負け、二日目は不戦勝で、三日目に嘉風の小技に翻弄されて二敗目。三日目までで自力で勝った相撲がゼロという前途多難な船出でしたが、なんとか勝ち越しの8勝をしました。
稀勢の里は、四日目に豊ノ島にうまくとられて押し出され、序盤は4勝1敗、中盤以降も順調に白星を重ねて11勝4敗で新大関の場所を終え、上々のスタートといった感じでした。
日馬富士の場合は散々でした。初日から嘉風・雅山・豊ノ島・稀勢の里にまさかの4連敗。しかし後半戦となる8日目以降、大関魁皇・横綱白鵬・大関琴光喜・大関千代大海・大関琴欧洲といった上位力士を撃破してようやく8勝と勝ち越しました。
さあ、待ちに待った七月場所、 新大関朝乃山は如何に・・・・
すみません、 文章の終盤が 尻切れトンボになっていました。
『二人で行く?贅沢な相撲観戦ですねえ、ひとり10万、、、、 それなら、ちょっと早起きして 朝の8時半から始まる序ノ口の相撲から観覧すると・・・・・・・・
10時間 飲み放題で 前から三番目の舛席で大好きな 若貴兄弟を見られる ということで、2時間2万円のスナックに5回いったと思えば、ずっと中身が濃く、楽しくて、喜ばれますよ、きっと。 国技館内めぐりも紙に書いて渡しますから楽しんできてください』
と伝えたら、 高齢のお父さまに ‟ 本当の満員御礼状態で、若貴に曙、武蔵丸を観ることができて、しかもこんないい席を取れて、ビールや酒をどんどん持ってきて貰って、 お前のおかげだ。 たいしたもんだな お前も ” と 嬉し泣きされちゃってさ 生まれて初めて褒められた。
と 喜んでいました。
という部分が抜けちゃいました。 相変わらずで すみません。
七月場所の入場券について
八角理事長からのコメントが
感染のリスク軽減の観点から、開場時間を13時に変更、入場者はマスク着用、ファンサービスの自粛、売店の縮小等の対策を実施
というが
全ての入場券はチケット大相撲 (web) のみで販売
※入場券の購入はお一人様1枚まで
※4人マスのみの販売とし、全てのマス席の定員は1名
※イス席は間引き3席空けております 。
先行抽選の応募状況により、一般発売時の席種・日程がない場合がございます。
ということです。
入場券購入に国技館正面入り口の受け付けに並ぶことが、コロナ感染の可能性があるから・・・
という思惑でしょうが、 これでは、 高額転売を助長するような 典型的な愚策です。
すでに、今月、ディズニーランド&シーのチケットも、プロ野球のチケットも、定価の2.5-6倍の値段での高額転売が 各種ネット販売で堂々と載っていて、どうしても欲しい人が購入しています。
一昨年に立法化されて、売るほうも買う方も処罰されることになりましたが、 こういう違法行為をチェックしてると言いながら放ったらかしで大きな利益を得ている運営するサイトへの処罰は法制化されていない! というのが 大問題だと思います。
ダフ屋に稼ぎ場所を提供して家賃を取っている業者が野放しということに、メスを入れない与党自民党。 パチンコの景品両替所へもメスは入れません。 賭博を認めてテラ銭から うわまえをはねている 輩を 必要悪として私腹を肥やしているらしい。 某与党の 某有力会派が多くいるらしいが、パチンコはともかくとして、大相撲のチケットは 一生に一回、本場所で大相撲を間近で見たい、冥土の土産に一回見たい!というお年寄りの切なる思いの 足元をみて 荒稼ぎしている奴らは 重く処罰してほしい。
若貴フィーバーの際に、 会社の部長が 「親父が相撲が好きでさぁ 自分の足で歩けるうちに連れて行ってあげたいんだけど、 君、よく領国に観に言ってるらしいけど、舛席ひとつ、手に入るかなあ?」と 頼まれ、 いきつけのちゃんこ屋さんのハナ板さんに頼んで、前から3列目で20万 というのを ‟俺から ぼろうというのか!?”と文句を言って、19万円に値切って、19万で部長に渡しました。
『二人で行く?贅沢な相撲観戦ですねえ、ひとり10万、、、、 それなら、ちょっと早起きして 朝の8時半から始まる序ノ口の相撲から観覧すると、
そう遠くない将来、大相撲観戦を楽しみにしている高齢者や相撲ファンには、本場所での観戦が手に届かないものになってしまいますね。
幕内力士の魁聖が、一般女性(一般人)との結婚を発表しました。
ブラジルのサンパウロ出身で友綱部屋所属の現役大相撲力士。日系ブラジル人3世で2014年に日本に帰化しました。
祖父母がブラジルへ移民した日本人の母、そしてドイツ人の父との間に生まれた 日系ブラジル人3世。
ブラジル出身であるが幼少期からサッカーは好きでなく中継も見なかったそうです。
幼少期には父に無理やりサッカーをやらされて練習が終わると泣きながら家に帰ることがあった
ブラジル在住時代から祖母が日本食を振る舞っていたこともあって入門時には既に納豆以外ならば部屋のちゃんこを全て問題なく食すことができたという。
2014年に日本に帰化しました。
・・・魁聖関には、2012年の五月夏場所でしたか、国技館で打出し後の出待ちで、ひと際大きな魁聖関がタクシーに乗り込む直前に、色紙とマジックを出してサインを頂きました。
180㎝の私がぐぐっと見上げるほど背が高く、日系人の母とドイツ人の父の間に生まれたとは到底思えない一見、ブラジル人のような顔をしていましたが、 まさに外国人という風貌の碧山とは違って、やはりどこか、日本人の顔が見え隠れしていました。 痩せたら、きっと、凄い二枚目だろうな と思いました。
サインしてもらい色紙とマジックを返され、「有難うございました」と言ったら、魁聖関から『こちらこそっ ありがと ございましたあ 』と言われてしまいました。
正確な日本語の挨拶に私が驚いていると あの大きな二重まぶたの目で ニコッとされました。
その色紙は、今も、私の自室の大相撲コレクションの棚に 他の数十枚の色紙と一緒に 保管しています。
魁聖関
日曜からいよいよ始まる七月場所、新婚場所での勝ち越しを期待しています。
そして、可愛いベビーの誕生を心待ちにしています。 生まれたら、赤ちゃんの写真が見たいですね。きっと可愛いでしょう。
主観ですが、、、、欧米系の血が入った赤ちゃんは 本当に天使のように可愛いと思います。
春日野部屋の栃煌山が、史上初のリモート会見による引退発表をしました。
大相撲の元関脇栃煌山(33)が15日、現役引退と年寄「清見潟(きよみがた)」の襲名を発表した。
春場所で負け越して2度目の十両陥落となっていた。元横綱稀勢の里(現荒磯親方)らと同じ昭和61年度生まれで「花のロクイチ組」として、三役在位は通算25場所。賜杯には届かなかったものの12年夏場所には優勝決定戦を経験した。
今後は春日野部屋の部屋付き親方として後進の指導にあたる。
会見でのインタビューにて
-12年夏場所の優勝決定戦を振り返って
栃煌山 : 何も考えずに、しっかり一番一番取っていたら優勝決定戦まで進むことができた。自分の弱さ、甘さが出て最後の一番は勝つことができず優勝を逃した。そこからもう1回あの場に立てるようにと、それが原動力になった。今ではいい思い出だと思う。
-同学年の存在
栃煌山: 同い年の力士と当たるときは余計に気合が入る。そういう力士がいて頑張ってこられた。
-「栃煌山」という力士が貫いた信念とは
栃煌山 : 前に出る、それが自分の相撲。逃げずに、苦しいときでもまっすぐ自分の相撲を取りきろうと心を持っていた。
-部屋の関取と話したか
栃煌山 : 栃ノ心、碧山ともはじめは残念そうな感じで「まだまだやれますよ」と言ってくれた。今は「お疲れさまでした」と。(2人には)本当に頑張ってもらいたい。
栃煌山 雄一郎
最高位 関脇
本 名 影山 雄一郎
生年月日 昭和62年3月9日(33歳)
出身地 高知県須崎市 → 高知県安芸市
身長 体重 188センチ 150.6キロ
所属部屋
春日野
改名歴 影山 雄一郎 → 栃煌山 雄一郎
初土俵 平成17年1月
生涯戦歴
661勝598敗19休/1255出(92場所)
幕内戦歴 573勝563敗19休/1132出(77場所)、1準優勝、2技能賞、2殊勲賞、2敢闘賞、6金星
関脇戦歴 83勝75敗7休/157出(11場所)、1技能賞、1殊勲賞
小結戦歴 99勝111敗/210出(14場所)
前頭戦歴 391勝377敗12休/765出(52場所)、 1準優勝、 1技能賞、1殊勲賞、2敢闘賞、6金星
十両戦歴 38勝22敗/60出(5場所)
幕下戦歴 20勝8敗 / 28出(4場所)
三段目戦歴 18勝3敗 / 21出(3場所)、1優勝
序二段戦歴 6勝1敗 / 7出(1場所)
序ノ口戦歴 6勝1敗 / 7出(1場所)
前相撲戦歴 1場所
・・・早くから年寄株を入手し、将来が安定してしまったからか、なかなか大関への道が開けず、平幕で大勝ちしては三役など上位へ行っては負け越し、という繰り返しでした。
2005平成17年初場所 新弟子として
澤井(後の豪栄道)や福岡(隠岐の海)、門元(豊響)や舛東欧らとともに角界デビュー。
同年三月春場所での初土俵から10場所連続勝ち越して、十両二枚目へ番付を上げ、幕内下位との入れ替え戦的な難しい位置で十両優勝決定戦に出場、惜しくも、同期の豊響に押し出されてしまいましたが、
初土俵からちょうど二年、平成19年三月場所、新入幕を果たし、前頭14枚目ながら、三役経験のある実力者の若の里、黒海、先に入幕を果たしていた鶴竜ら実力者を破っての11勝4敗で敢闘賞を受賞しました。
惜しかったのは、平成24年夏場所、ひとり横綱の白鵬が10勝5敗の大不振、栃煌山は大関の稀勢の里や日馬富士を撃破、千秋楽の大関琴欧洲が前日の旭天鵬戦で上手投げで敗れた際の怪我により、まさかの千秋楽休場で不戦勝。
これで
旭天鵬との「史上初の平幕同士による優勝決定戦」となりましたが、本割を不戦勝だった栃煌山が有利とみるか、千秋楽に昇り坂の豪栄道を破り六日目から10連勝中と波に乗る旭天鵬が有利かと注目されたが、 立ち合いに頭を下げ過ぎて、旭天鵬の左変化についていけず初優勝を逃してしまいました。
前捌きは上手かったが、立ち合いの間合いが自分主義を貫き過ぎて、その間を読まれて立ち合い負け・差し負けることも目立ち、意外にも、技能賞受賞は二度だけでした。
部屋付き親方として後進の育成に努めるようですが、
是非とも、春日野部屋伝統の “銭のとれる技能相撲” ‟柔よく剛を制す” を体現できる力士を育てる部屋を興して貰いたいと願います。