A. やっぱりスケールとかはおふくろ似 かな。でも、遊ぶちゅうことではおやじ似でしょうね。その辺りは、派手好きちゅうか、人を驚かせたり面白がらせたり、喜ばしたり、そういうのはおやじ似ですね。
そのおやじが消防団に入っていて、冬の火事のときに水をかぶって肺炎を起こし、医者に「もう駄目だな」と言われたけど、おふくろは貯金をはたいて、遠く離れた札幌の病院までおやじを連れて行ってペニシリンを打ってもらい命をとりとめた。でも、その何ヶ月後には、もう女遊びしてましたね。
Q. なにかDNAを感じたくなるなあ
A. あっ、これ書かないで下さいね、親方(=北の富士さん)に『余計なこと言うな!』って言われますから
『 大相撲のコメント部屋 へのコメント 4,761件 』
NHKニュースウォッチ9のスポーツコーナーで
新三役(小結)の二人・阿炎と竜電
先場所優勝で前頭筆頭の朝乃山
新入幕の貴源治のインタビューを見ました♪
NBA入りが決定した八村が富山県出身なので
朝乃山が「自分の優勝が消えた」とギャグを言い
貴源治は「中学時代にバスケで対戦した」と
それぞれに面白いコメントをしました!
今年の名古屋場所も熱くなりそうです♪
北の富士流 5
北の富士さんの幼少期
幼少期のことを 御兄弟(次弟)にインタビュー
旭川市で(ちゃんこ料理 北の富士本店 櫻屋)を営む 勝昭さんの次弟=三男の竹沢健男さんから話を聞いた。
村松 氏 Q. 御両親の出会いのエピソードは?
健男さん A. 我々の祖父に縁談を勧められたおふくろが、これを拒み、出会ったのが父でした。
身内が言うのも変ですが、本当にいい男だったんですよ、うちのおやじ。 おふくろはすっかり一目惚れして一緒になったのが苦労の始まり・・と おふくろから聞かされました。
Q. その男前ぶりは、今の親方(北の富士さん)と似た風貌なんですか?
A. いや、ちょっと違うかな。 嘘か本当か知らないけど、おふくろが初めておやじの顔を見たときに、 口に入れていたタクアンをポロっと落とした と言ってた。
Q. そりゃ凄い、美男ぶりもすごいけど、お母さんの反応ぶりもすごいですね。 で、親方(北の富士さん)の性格は父親似ですか?それとも
A. やっぱりスケールとかはおふくろ似 かな。でも、遊ぶちゅうことではおやじ似でしょうね。その辺りは、派手好きちゅうか、人を驚かせたり面白がらせたり、喜ばしたり、そういうのはおやじ似ですね。
そのおやじが消防団に入っていて、冬の火事のときに水をかぶって肺炎を起こし、医者に「もう駄目だな」と言われたけど、おふくろは貯金をはたいて、遠く離れた札幌の病院までおやじを連れて行ってペニシリンを打ってもらい命をとりとめた。でも、その何ヶ月後には、もう女遊びしてましたね。
Q. なにかDNAを感じたくなるなあ
A. あっ、これ書かないで下さいね、親方(=北の富士さん)に『余計なこと言うな!』って言われますから
つづく
北の富士流 4
北の富士さんの生い立ち
敬称略
北の富士勝昭(本名・竹沢勝昭)は.昭和17年3月28日に、北海道東部の美幌町の竹沢政信とミヨシの間に生まれた。7人兄弟の次男。
生後間もなくの写真では、アヒルが刺繍された前垂れ付きの幼児服を身につけて、一点を見定めるような凛たる面立ちで、現在の北の富士の面影がかすかに見える。
祖父・父が営んでいた料理屋は、戦争景気で繁盛していたが、戦況有利に湧き立つ兵隊さん相手も、終戦と同時に一気に翳り、勝昭8歳の時に、20kmも離れた留萌へ一家で引っ越し。ニシン漁の盛んな街・留萌は、出稼ぎ労働者が多く、宿泊と食堂を兼ねた労働会館で、食堂を任された父は、じきに、使用人に満足せず、ニシン景気の衰退傾向を読み、(地道に生きようという母の猛反対を押し切って)、近くの大きな割烹料亭を居抜きで買い取り、経営を始めた。しかし、母の心配通り、ニシン漁の斜陽化は予想より早く進み、ついには昭和31年の暮れに旭川市へ夜逃げ同然での引っ越しとなった。
・・・こういった苦労話を北の富士さんの口からは、まず聞けない。ご本人が、負の話をよしとしないからでしょう。生来、周りの人を楽しませることが大好きで、相手から同情されるような話・湿っぽくなるような展開を好まない。角界に入る前の話をほとんどしないのはそのせいでしょうね。
相撲中継で、他の親方が解説席に座り、細かな分析を交えて解説するのも勿論素晴らしい。しかし、北の富士さんが解説席に座り、その声が聞こえてきてだけで、
ん? 今日の北の富士さん ちょっとかすれ声かな?
今日の服装はどんなかな?・・・・・ と、あれこれ想像を膨らませるのが、これまた楽しみですねえ。
関係者曰く、どんな集まりでも、北の富士さんが宴席に混じると、場が一気に明るく花が咲く。 そのあたりは「角界のミスター」と言ってもいいのでは? 『存在そのものに華がある』と思います。 本場所打ち出し後に北の富士さんが国技館を出てきて 車に乗り込むのを幾度か見たことがありますが、建物の西側通路出口で力士の出待ちをしていた大相撲ファンが、歓声をあげながら 贔屓力士そっちのけで、一斉に北の富士さんの周りに群がった光景は凄かった。
つづく
名古屋場所の新番付発表
意外にも、朝乃山の新三役ならず
小結には阿炎と竜電
関脇に御嶽海と玉鷲
朝乃山は筆頭
村松友視さんの「北の富士流」から
北の富士流3
画面に映る、解説者北の富士さん
身内力士への叱責・提言をする時の北の富士の表情の変化、腕の組み方などによって、画面が〝際どい情〟の厚みをおび、スポーツ中継を超える味わいが生じる。したがってアナウンサーが隠岐の海についての質問を北の富士に向ける時は、何かこそばゆい気分で膝を乗り出し、次の顔つき・仕草・言葉を想像する楽しみに浸るのである。
また、解説者での北の富士の服装が、渋く粋な着物姿でないケースもあり、紺やチャコールグレーのシックなスーツにネクタイ姿、ノーネクタイに派手めなジャケットという組み合わせもあり、いずれも画面に映える服装を選んでいるセンスが伝わってくる。眼鏡のフレームも気分によって色々変わるようだが、すべてそれなりに似合うキャラクターであるのが心憎い。
2015年の九州場所、何日目かのテレビ中継を見ていると、〝ド派手〟にかすかにブレーキをかけたような、ほかには郷ひろみくらいしか着る人がいないだろうと思われる、真紅の革のジャケットを身につけた北の富士のバストショットが画面に現れ、思わず目を見張った。
それなりに似合ってはいたものの、これまでと全く違うイメージの身なりだったのだ。一度目のバストショットからしばらく経って、再びバストショットに戻ったとき、ポケットチーフのはみ出し方がさっきより少なめに直されているのを見逃さなかった。 一度目のバストショットをモニターでチェックして、少し出し過ぎたかな と感じて直してきたのだろう と、勝手な想像をもてあそんだ。
そして、そんな小さなところを直したって、真紅のジャケット姿の中では氷山の一角!とテレビ画面に突っ込みを入れてしまった。
・・・赤のレザージャケット、テレビ中継で私も見ました。あれを着こなす北の富士さんの格好良さに呆れましたね。
眼鏡では、白いフレームの眼鏡もオシャレでしたね。
同性である中高年男性から、やっかみや嫉妬を全く感じさせない、圧倒的な格好良さ。もろ手を挙げて応援してます。
つづく
いいね!北の富士さん。
読みながらそおそお、とか声が出る。
この所の不調!が治ったわ。
おばちゃん楽しみにしてます。
「北の富士流」2
北の富士さんの解説
北の富士の解説は辛口 あるいは 御意見番 と表現されることが多い。たしかに、各力士への 歯に衣着せぬ大先輩としての説得力がある。だが、それを語る北の富士の表情、言葉遣い、仕草、アナウンサーとのユーモアに満ちたやり取りの呼吸などが綯い交ぜとなって、そこにあたたかみが生じている特徴は見逃せない。 苦言 とても毒舌とは異なる、力士や角界に届きにくい一般ファンやテレビ視聴者の心配や苛立ちを代弁する要素が濃く、その意味でも北の富士はファンと相撲界をつなぐ架け橋たる語り部と言えるのだ。
つづく
ます。
「北の富士流」1
北の富士さんの魅力・色気
以下、敬称略
多くの人は、長くNHKの大相撲中継放送の解説者として、率直で明解な批評を語る姿を思い浮かべるではなかろうか?その、時に粋な着物姿で登場して、相撲界への愛を前提とする辛口の舌鋒が、一般の人々に大相撲への興味と関心を持たせるきっかけとなっているケースも多いはずだ。
現代における男の着物姿という和のテイストの継承者という観点からも、北の富士は見がいのある風景と言えるだろう。
しかし最近の若手力士は ド派手な色の着物姿ばかりで、バラエティ番組などで愛嬌を放つものの、街を歩いて人の目を惹く力士独特の粋さとは程遠い姿が目立つようになった。
そんな風潮の中で、むしろ渋めの色を選びながら、そこに合わせる半襟や羽織の紐や帯、扇子の色合い風合い、それをゆったり着こなしたテレビ画面の中の北の富士の着物姿を見ることが、ファンにとっての毎場所の楽しみになっている。夏の銀鼠や紗織り着こなしなどからは、相撲だけでなく現代の日本から絶滅の危機に瀕しているといってもよい、懐かしい日本の男の特権的な和の雰囲気が伝わってくる。
つづく
6/20(木) 19:40~19:55 Eテレ
知りたガールと学ボーイ「SCENE 11」
外国人のみなさんに日本をもっと楽しんでもらおうという特別企画。
名付けて「おもてなしJAPAN!英語で日本の文化を伝えよう」。
テーマは相撲。 元力士の指導のもと、ミキの2人が外国人に
「まわしを巻く」「しこを踏む」「相撲のルール」などをがんばって英語で説明する。
6/22(土)17:00~17:30 TBS
バースデイ
貴乃花に追いつきたい…母に恩返しをする…2人の元力士の第2の人生
番付を上げれば、富と名声を手に入れることが出来る、弱肉強食の相撲界。
しかし今年はすでに44人の力士が引退。彼らのほとんどは、相撲以外の新たな職場で生きていかねばならない。 今回密着したのは、そんな相撲界に残れなかった男たち 若孜と琴弥山
その一人は、平成の大横綱、貴乃花の同級生。 相撲では、エリート貴乃花との差を埋められなかったが、引退後、彼は高級外車を手にするなど、ある仕事で、成功を収めていた。 もう一人は、昨年引退し、田舎に戻り66歳の母と、二人で暮らし始めた。 そこには、女手一つで育ててくれた母への恩返しの思いが溢れていた。相撲人生にピリオドを打ち、今を必死に生きる、元関取の戦いを追った。
6月22日(土) 21時~日テレ系
『嵐にしやがれ』
▽櫻井翔が羽鳥慎一と両国国技館へ潜入! ▽櫻井が呼出しに挑戦 など
▽芝田山親方〔第62代横綱大乃国〕、嘉風 #sumo
詳細は既にコメント済み
6/29(土) 14:00~15:25 BSフジ
感動!大相撲がっぷり総見 ~名古屋場所を百倍楽しく見る極意~
群雄割拠の様相を呈してきた、大相撲。今回も朝日山親方のキレのある解説で夏場所を振り返りつつ、
ドルフィンズアリーナで行なわれる名古屋場所(7月7日初日)の展望を占う。
また、番組の独自企画では、嘉風、琴奨菊、豊ノ島の釣り対決をお届け!! 釣り好き3人による爆笑対決は必見。
そうですね、7月でなくて6月でした。
相変わらずで、申し訳ないことです。