高知県のエギング情報

高知県でのアオリイカ釣りといえば古くからのヤエンと呼ばれる、生きたアジを付けた釣りがメインでした。エギを使ったエギングが始まったのは2007年ごろからでした。しかしイカ釣り人口は少なく、高知市周辺と宇佐周辺の防波堤ではチヌ釣りやサビキ釣りなどで西に行けば行くほど防波堤はほとんど無人状態でした。しかし西南部にある柏島は磯釣りのメッカでしたがエギングも人気でした。どこがポイントという事はありません。防波堤があれば立ち寄りエギをしゃくって釣ったことでした。エギング人口は高知市の浦戸湾周辺、宇佐地区、須崎の野見湾およびその周辺に集中しています。週末は大勢の人が訪れますが平日はガラガラです。

もう一つアオリイカ天国といわれる高知県西南部はいまだに未開の地のような状態でエギング天国です。特に土佐清水から足摺岬を回り柏島を通り宿毛までは地元エギンガーのみで一日では攻めきれないくらい広大なポイントが連なります。水温の下がる1月~3月でも黒潮の分流の恩恵を受け水温はあまり下がらず年中狙えます。こんなにエギンガーの少ない理由は高知市から遠い事です。柏島まで直接行っても車で3~4時間かかります。近隣の港までは各20分以上かかります。そこまでしてエギングはしないという県民性です。釣りに行く人が少ないから情報が流れないのです。

2017年の春のアオリイカシーズンが始まりました。高知県西南部は相変わらず手つかず状態が続いています。大型を狙うなら今です。

[写:kagawa_ymg@fliker]

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