琵琶湖八珍って?!

日本最大の湖である滋賀県の琵琶湖には、数多くの生物が住み、琵琶湖の固有種も存在します。古くから食用として珍重されてきた魚介類もみられ、滋賀県では琵琶湖固有種5種を含む8種類を「琵琶湖八珍」としてブランド化し、観光資源としても生かしています。
「琵琶湖八珍」に選ばれているのは、ビワマス、イサザ、ニゴロブナ、ホンモロコ、ゴリの固有種5種類と、コアユ、スジエビ、ハスの計8種です。

ビワマスは、サクラマスの近縁のサケの仲間で、身は美しいサーモンピンクをしています。脂のノリが絶妙なビワマスは、柔らかくとろける味わいが楽しめる刺身のほか、塩焼きや煮付けなどの定番の和食や、洋食のムニエルなど幅広い料理に活用されています。
またスジエビを使ったエビ豆は琵琶湖の郷土料理として親しまれてきました。

また今年には、「琵琶湖八珍」提案者が「琵琶湖八珍-湖魚の宴 絶品メニュー」という書籍を出版ました。書籍では「琵琶湖八珍」だけでなく多くの湖魚を紹介しているということです。

[写:aki.kajitani@flike]

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