もうすぐ生食のサバが食卓へ!?

2017年1月からJR西日本と鳥取県岩美町がサバの陸上養殖事業で提携を結びました。JR西日本が1071年6月から養殖を開始して、平成30年の春には「鳥取生れの箱入り娘お嬢サハ」というネーミングで流通開始予定です。

2017年6月7日、鳥取県東北部の岩美町は網代漁港で”マサバ”の養殖を行う拠点になる養殖センターが開所しその式典が行われました。また鳥取県の海峡を挟んたお隣の福岡県では、昔から新鮮なサバの刺身にごま醤油をかけた”胡麻サバ”が名物料理として有名で、出張や旅行で「福岡県を訪れた際には是非”胡麻サバ”」を是非と勧めるほどでした。

福岡県やその近県でしかサバの生食が出来ないのには理由があります。アニサキスという寄生虫が他県では生食できない原因なのですが、このアニサキスは太平洋側と日本海側で習性が違い、太平洋側のアニサキスは一度サバの体内に侵入すると内臓の内部から外に向かって喰い進んでいく習性なのですが、日本海側のアニサキスは宿主の魚が生きている状態であれば内臓の内部に留まる習性だということです。

今回の養殖サバは、井戸海水を使用して砂でろ過された海水で養殖されるため、アニサキス等の寄生虫に触れる可能性が低い環境で育つので、食中毒のリスクが低いサバになるのです。この養殖サバが流通に乗れば、全国各地で福岡県名物の”胡麻サバ”が食べられるようになります。

[写:Ippei Suzuki@flikr]

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