高知県民から愛されている「りゅうきゅう」ってどんなもの?

高知県では古くから「りゅうきゅう」というあまり聞きなれない食材が食べられています。
これは「ハスイモ」の茎の部分の名称で、高知県以外では徳島県で栽培されているくらいであまり知られていない食材なのです。
このりゅうきゅうですが、高知県では一般家庭でもよく使用されており県内のスーパーや日曜市などの市場でも販売されているポピュラーな野菜です。りゅうきゅうの茎の皮をむいた後で水にさらしてからしぼり味噌やサラダに入れが一般的です。りゅうきゅうは夏が旬の野菜なので、特に酢の物にして食べる方が多いです。食感はシャキシャキとして歯ごたえがほどよくあるため、お刺身のツマとしても使われます。

りゅうきゅうは栽培の具合によってはかなりの大きさになることもしばしばある野菜で、スーパーなどで販売されているものも他の野菜に比べると大きなものが多いです。子供の背丈位の大きさのものもしょっちゅう売られていて、地産地消の売り場などでは大人の背丈くらい大きなりゅうきゅうが販売されていることもあるります。
値段はかなり手ごろで、高知県内では大きなものでもだいたい90円~200円前後で買えます。
おいしい食材なので高知県に観光に行った際やスーパーで見かけた時にはぜひ、1度味わってみてほしいです。

[写:Maarten Heerlien@fliker]

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