
人間の手によって配合された魚「信州サーモン」は、長野県水産試験場が長年の開発から出来たマス類の新しい養殖品種です。ニジマスとブラウントラウトを交配した一代限りの養殖品種であす。
今まで長野県の養殖魚の主流であったニジマスは、育てやすく肉質もよい反面、ウイルス性の病気に弱いという欠点があったのを、病気に強いブラウントラウトと交配させることで、両方の長所を持った魚を誕生させたのです。
信州だけでしか味わえない「信州サーモン」の食べ方は和洋中どんな料理でも適します。特に出来立てのお刺身は、しっかりとした歯ごたえがありその食感がなんともいえません。
この信州サーモンの名前は、ニジマスとブラウントラウトを交配させた、信州独自の新品種の魚が、銀色の美しい身体と、サーモンのような紅色の美しい身が特徴だったことによります。ニジマスに比べて肉 のきめが細かく、肉厚で、豊かな味わい。しかも、卵をもたないため、産卵に要するエネルギーがそのまま美味みとなり、いつでもおいしく食べられるのです。最近ではいろいろな配合から「信州大王イワナ」なんと品種も生まれています。
[写:rrei320@fliker]