嫌厭されがちなタカノハダイの調理法

タカノハダイ(鷹羽鯛)はスズキ科の浅い岩礁を中心に生息する海水魚です。体の模様が鷹の羽に似ていることからこの名前がついたといいます。ほとんどの人にまずなじみのない魚ですが。海藻を食べるため臭いと言われ多くの人が嫌厭して食べない魚ですが、ちゃんと処理をして調理をすれば食べれます。磯釣りや堤防釣りでよくかかる魚で、定置網や刺し網にもよくかかってくる漁師にはなじみのある魚です。

<たかのは鯛のから揚げ>
小麦粉(衣用)
(あればコーンミールを混ぜる)
油(から揚げ用)

塩 小さじ1
コショウ 小さじ1
パプリカパウダー 小さじ1
醤油 大さじ1
レッドペッパー 小さじ半分

1、調味料全部をボールに入れてよく混ぜる
2、たかのがだいを4cm四方くらいの大きさに切りキッチンペーパーでよく水気を取っておく
3、調味料のはいったボールに鯛をいれよく調味料をすりこむ
4、油を180度くらいに温め、調味料で味付けした鯛を小麦粉に着け、揚げる
5、表面がきつね色になったら出来上がり。ケチャップなどを添えてたべます。

タカノハダイは熱をくわえても身が固くしまってしまうことがないので、皮を湯通しして、洗いにし、冷水でしめて食べる方法や、網にかかっても売値が安いたかのは鯛は漁師さんたちの食卓に上ることが多く、塩焼きにしたり、煮つけにして食されることも多いです。

うろこは比較的固いがわりに取りやすく、細い骨もないのでさばきやすいです。臭みが強い鯛は全体に黒っぽいことが多く、選ぶときはできるだけ色が鮮やかなものを斑点がくっきりしたものを選ぶとよいです。

[写:Jin Kemoole@fliker]

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