活気溢れる須崎市の魚市場

高知市から車で30分のところに漁業や養殖が盛んな港町・須崎市があります。大きな入り江となった野見湾をもち、真冬でも水温が高く魚の滞留場となっています。野見湾の入り口に位置する中の島と戸島はあり湾内の水が外洋と行き来するため水質も常に浄化されており魚種も豊富です。須崎の漁師さんは昔から魚の扱いが丁寧で、毎日午前中に行われるセリには鮮度のいい獲れたての魚が並びます。

この港の水揚げされた水産物は元々高知の中央市場(現在は公設市場)に送られ販売されていましたが、鮮度の良さから東京や大阪の業者も買い付けにきており、セリの相場は『カミの相場』と言われる高値が付いています。さらに規模も小さい為、東京や大阪へ送られた残りはほとんど地元で消費され、高知の市場へは全く送られなくなりました。この鮮度に目を付けた高知市内の量販店では独自に仕入れをし須崎直送鮮魚として差別化する店が多くなっています。

養殖魚も、かつては活〆だったものが今では港まで活魚車が来て、カンパチ、マダイ、ハマチ、クエなどを活かしたまま東京中心に送っています。高知市に住んでいる人は隣の須崎の魚を須崎市に行かないと買えない・食べれない状態です。須崎市の地元量販店では、高知市にはない魚や干物、ちりめん類が並びます。その為須崎市まで魚を買い物に行く人も多くなっています。
セリでは近年稀に見るほどの活気溢れた状態ということです。

[写:PROLarry Jacobsen@fliker]


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