子どもたちにみかんを使った起業体験を

山口県周防大島にて、子どもたちの起業家精神とビジネスセンスを磨くため、小中学生を対象に、みかんを使った「起業合宿」の開催を目指し、日々奮闘している方がいます。
その方は、周防大島町伊保田で生まれ育った大野圭司さん。2004年に東京から周防大島にUターンし、様々な島おこしの活動を経て2013年10月には教育ベンチャー株式会社ジブンノオトを設立、島の公教育に携わりながら小中学生の未来を応援しています。

大野さんは、AIやロボットの普及により次世代が直面する大きな変化を見据えて、起業家精神と人が得意とする能力を磨くことが重要だと考えており、「小学生でも使える起業家教育の教材開発」「起業家精神溢れる子どもたちのチーム化(株式会社の設立準備)」「子どもたちの株式会社をサポートする大人のコミュニティづくり」の実現を目指しています。

今回の「起業合宿」は、教育の一環として行われているアメリカの夏の風物詩、レモネード・スタンドから着想を得ており、レモネード・スタンドとは子どもたちがレモネードの販売を通じて起業家精神を磨くというもの。大野さんがテレビでアメリカのドキュメンタリーを観ているときに直感が働いたそうです。

山口県の柑橘を8割生産している周防大島なら、アメリカのレモネード・スタンドをも超える子どもたちによる、みかんを使った起業体験ができると考えています。

大野さんは、今回のチャレンジにあたり、
クラウドファンディング(JTBとREADYFORのコラボレーション「地域×彩-irodori-プロジェクト特集ページ(https://readyfor.jp/feature/jtb)」へ掲載)にて共感の輪をひろげるとともに支援者を募っています。

「起業合宿」は、全国の小学校4?6年生と中学生を対象に、2017年7月23日(日)~25日(火)の3日間。
みかん山で摘果みかんを収穫、起業アイデアを考え、プレゼンテーションなどを行い、子どもたちの起業家精神を育み、合宿後は修了メンバー向けに小中学生の起業塾を立ち上げる予定です。

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◇『みかんを使った起業体験』詳細はこちら
https://readyfor.jp/projects/local-start-up-with-kids
◇地域×彩-irodori-特集
https://readyfor.jp/feature/jtb
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