満開!アヤメ、カキツバタ、ショウブ 見分け方ご存知ですか?

そろそろショウブの季節です。ショウブとアヤメ、それにカキツバタは、とても似ています。「いずれがあやめ、かきつばた」という言葉をご存知かもしれませんが、見分けるのが難しいので、少し整理をしてみたいと思います。(特に、アヤメとショウブは、漢字で書くと、同じ、菖蒲。本当に、ややこしいです。)

まず、咲く場所で分けると、アヤメは、乾燥地。ショウブは、半乾燥地から水湿地。カキツバタは、水湿地で咲きます。

お花の開花時期で分けると、アヤメ→カキツバタ→ショウブの順で咲いて行きます。背丈と花の大きさで比較すると、アヤメ→カキツバタ→ショウブの順で大きいです。

花で見分けると、アヤメは花弁の元のところに網目状の模様があり、カキツバタは花弁の弁の元に白い目型の模様、ショウブは花弁の根元のところに黄色い目の形の模様があります。
葉で見分けるとアヤメは、細長い葉。カキツバタは、幅広で、葉脈がない葉。ショウブは、葉に白い筋、葉脈がある葉、となります。

なかなか見分けるのは、難しいですが、上記の何ポイントかを押さえると、分かりやすいのでは?と思います。

江戸時代に発展した園芸とともに庶民の人気となった「花見」。桜や椿も有名ですが、ショウブも当時から花見の対象として、親しまれたようです。浮世絵や屏風などにも、当時の様子が描かれているものが数多く残っており、各地の美術館でショウブの季節に合わせて公開されるものもあります。是非、当時の人々の生活に想いを馳せながら、お花見に出かけて、今年は、実際に上記のポイントを確認しながら、鑑賞してみるのは、いかがでしょうか?お子さんのいらっしゃる方は、一緒に名前の当てっこをすると良いかもしれません。都心では、皇居東御苑が水辺で咲き誇り、桜の季節に比べると人出も少なく、ゆっくりとした時間が楽しめます。
最後に、 アヤメもカキツバタもショウブも、アヤメ科アヤメ属で、こどもの日に入るお風呂のショウブ湯のショウブは、これら花を楽しむショウブとは違い、サトイモ科のショウブ属なので、別物です。お間違えのないように…

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