
岩手県八幡平市の「オークフィールド八幡平」で去る5月14日、『温泉と馬』をテーマにしたイベントが開催されました。「オークフィールド八幡平」は、アクティブなシニア向けのサービス付き住宅で、リゾートホテルのようなお洒落な造り。雄大な岩手山を眼前に望むダイニングやテラス、広大なお庭にシェア農園もあります。
今回のイベントは、八幡平温泉開発の協力でオークフィールド八幡平の庭に源泉を引っ張り、また、引退した競走馬のために地熱を活用したマッシュルーム栽培とプレミアム馬ふん堆肥製造事業を営むジオファームの協力で、参加者は馬と戯れながら露天風呂や足湯を楽しむことができました。
当日は、入居者の方以外にも地元で地域活性化に取り組んでいる方々や、盛岡などからオークフィールド八幡平に宿泊にいらした方々に加え、当イベントを八幡平市に提案した「丸の内プラチナ大学」のメンバーも東京から駆けつけました。
オークフィールド八幡平の設計者で、当イベントの発案者でもある桑原聡さんは「ゆくゆくは “湯馬:Yuber”と銘打って草原で馬車の露天風呂を楽しめたり、”天馬の湯”と銘打って露天風呂付きの気球を馬に曳いてもらい八幡平の広大な景色を湯に浸かって空から楽しむ取り組みに発展させていきたい」と意気込みを語ってくれました。
オークフィールド八幡平の専務であり、『温泉番頭』のニックネームを持つ最上雄吾さんは、なんと自宅から木製の湯ぶねを持参。岩手山を望む広大な庭で馬と一緒に湯を楽しみながら「老若男女が一緒に楽しめる足湯が思った以上に好評でした。次は”足湯カフェ”や”足湯バー”を企画したいですね」気持ち良さそうに語ってくれました。
オークフィールド八幡平の代表の山下直基さんは「入居者の方々が馬と温泉を楽しんで大笑いしていたことがとても嬉しいです。こういうイベントを増やして地域の方と入居者の方、そして都会の方々との交流の機会を増やしたいですし、 “八幡平の馬と湯”をもっと発信していきたいです」と今後の展望を語ってくれました。
『馬の力を借りて八幡平の雄大な景色を湯に浸かりながら空から楽しむ』?想像するだけで面白いですね。実現できたら、是非体験してみたいです!