三重大学大学院が世界初「忍者・忍術学」の新設を発表 三重県民として思うこと

三重大学は三重県の県庁所在地である津市に存在する大学です。三重県を南北に走る国道23号線の道沿いにあり、三重県民であれば何度もそばを通ったことがあるでしょう。総合学部の大学であり、教育学部・医学部・工学部などが学部としてあります。大学病院も併設しており、かなり大きなキャンバスです。

筆者は三重大学の出身ではありませんが、友人に何人か卒業生がいます。その友人らについて何度か学食で食事をしたことがありますが、昭和24年(1949年)創設と70年近い歴史を持つだけあって知の蓄積が感じられる雰囲気がありました。

さて、そんな三重大学大学院がこのほど、選択科目として「忍者・忍術学」の導入を発表しました。

忍者学!

つい心が躍ってしまう学問ですが、なぜ三重大学が忍者学を専攻の一つとしているのでしょうか。TheNewsでも何度か取り上げているように、三重県は伊賀忍者の発祥の地であり、観光産業のひとつとして忍者をフィーチャーしている県です。

個人的には伊勢神宮と並んで三重県といえば忍者、といってもいいくらいの知名度と思っているのですが、三重県を離れてみるとその知名度のなさに少し寂しい思いをしています。

忍者はクールジャパン文化の一つとして、外国人にも人気なカルチャー。三重県には伊賀忍者発祥の地、伊賀をはじめとして忍者にまつわる観光地が数多くあります。

日経新聞の記事によると、専攻の定員は8人。「三重県伊賀市など地元で町おこしとして、観光関連の仕事に携わる人にも門戸を開くのが狙い」とのことであり、講義のほか伊賀でフィールドワークを行うそうです。

三重大学が発表している講座のテーマは、「忍術所に記される道具」「戦国の実戦刀と忍者」「忍者食はストレス社会に活かせるのか?」など、興味が惹かれるテーマばかり。

地域おこしの一環としての忍者文化の研究・発展に一役買ってくれること、また三重県が誇る文化の啓蒙がされますよう、三重県出身の一人として期待しています。

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