
都内の有楽町にある和歌山のアンテナショップ「わかやま紀州館」で売られている秋の新商品を紹介します。第二回目は「フルーツ甘酒」です。この甘酒は温州みかん味と梅味があります。今回は梅味です。
和歌山県は、梅が名産で栽培面積が約5,000ヘクタール、出荷量が約7万トンと全国1位をほこっています。主に栽培されているのは最高品質とされる南高梅で、多くが梅干に加工されるということです。フルーツ甘酒を製造している「ふみこ農園」は有田郡有田川町にあり、紀州南高梅の製造販売だけでなく、同じく和歌山のみかんや柿なども扱っています。
今回のフルーツ甘酒は、国産の米麹から生まれた「甘酒」に南高梅果汁を加えたノンアルコールの甘酒です。飲んでみると麹が効いており、ヤクルトなどの乳酸飲料を飲んでるようで、のど越しがとてもすっきりしています。甘酒ということで、甘ったるいイメージがありましたが、さらっと飲めて後味もすっきりしていて、甘酒が苦手な人も気にならないのではないでしょうか。
TheNews 独断調査班評価【味:4、香り:2、食感:5(5段階評価)】
【今回の新商品】
フルーツ甘酒 梅 じゃばら 380円(税込)販売:ふみこ農園
※今回の新商品は10月末時点の情報です。現在「わかやま紀州館」では「紀州果実シロップ」や「柿チップ」が11月の新商品として推されています。