痛みが悪化する!歯が痛いときにやってはいけないNG行為

急な歯の痛みがあらわれたとき、歯医者に行けないと自分で対処するしかなくなりますよね。歯の痛みを和らげるには、「やるべき対処法」と同じくらいに「やってはいけない対処法」についても知る必要があります。やってはいけない対処をしてしまうと、歯の痛みが悪化してしまうのです。ここでは、歯の痛みに対してNG行為になる対処法をいくつかご紹介します。

NG1.お風呂に長時間浸かる
お風呂に入ると血流が良くなり、血圧が上がっていきます。もし歯の痛みがあるときに長くお風呂に浸かっていると、血流が促進されて歯の痛みも増してしまいます。歯に痛みがあるときはなるべく早めにお風呂を済ませてしまいましょう。酷く汚れている日でなければ、シャワーのみで済ませるのが安全ですね。

NG2.痛む歯を直接冷やす
歯が痛むときは、歯の神経が敏感になっています。患部を冷やすことは敏感になった神経を鈍らせて、歯の痛みを緩和させられるのです。ただし歯を冷やすときは保冷剤や冷やしたタオル、冷湿布などを頬の上からあてて冷やしましょう。間違っても氷などを痛む歯に直接当ててはいけません。歯を直接冷やしてしまうと神経が温度差に敏感になり、痛みが増すおそれがあります。また、急激な温度差で痛みがぶり返さないように、冷たすぎるor熱すぎる飲み物なども避けた方が無難ですね。

NG3.歯を触りすぎる・口を開ける
痛む歯の位置を確認しようとして、鏡で大口を開けたことはありませんか?また、歯を直接指で触ったり、舌で触る行為など…。歯に触れてしまうと、そこから雑菌やばい菌は入って余計に症状が悪化してしまいます。口を大きく開く行為も、菌が入るおそれがありますね。歯が痛むときはなるべく痛む歯には触らないように気をつけましょう。意識すればするほど舌で触りがちですから、舌の位置には特に注意してくださいね。

歯の痛みを感じたら早めに歯医者へ
歯が痛むときは、痛み止めを飲みながら様子をうかがいましょう。歯の痛みを和らげる対処法もチェックしてみてくださいね。もしどんな対処法でも症状が良くならない場合は、歯周病や虫歯が深刻な状態にまで悪化しているおそれがあります。早めに歯医者に行きましょう。また、飲み薬で痛みを止めても効果は一時的です。また痛みがぶり返す可能性が高いですから、時間が取れしだいすぐに歯医者で診て貰ってくださいね。

writer:さじや

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