
地方の水産特産品を活かした「おつまみ」の食べ比べ、第四回は筒のような見た目がおもしろい広島県の「小いわしロール」です。
小イワシは正式名を「カタクチイワシ」といいまが広島県では昔から小イワシとして親しまれてきました。毎年6月頃より漁が解禁となり地元のスーパーではたくさん出回るといいます。まさに広島県民にとってソウルフィッシュともいえる小イワシを食べやすいおつまみにしたのが広島県・尾道市にある「小倉秋一商店」です。薄くやわらかく伸ばした小イワシの干物を何枚も並べてロール状に仕上げられています。
「小イワシは7回洗えば鯛の味」といわれ洗練すると透き通り旨みが増し臭いもなくなるとされていますが、実際にこの商品も臭いはほんとんどなく、甘くてうすい塩味のある上品な味わいです。柔らかいため非常に食べやすく、火であぶるとカリっとした食感を楽しめます。ビールと一緒に食べたいですね。
TheNews 独断調査班評価【香り:2、食感:4、味:5、(5段階評価) お酒:ビール】
今回の肴「小いわしロール秘伝焼き」 販売元 株式会社小倉秋一商店(尾道)