絶対に食べておきたい味噌ラーメン2杯! ラーメン 温故知新<味噌編>(ラーメン/東京)

創業51年にして、今なお2時間待ち!味噌ラーメン界を牽引する超重鎮
味噌ラーメン 900円
昭和39年に創業した札幌発祥の名店。生の味噌をにんにくや調味料と共にラードで香ばしく焼き、豚骨、魚介、野菜などで炊いたスープと合わせて中華鍋で一気に煽る手法をとる。コクのある濃厚スープは、表面を分厚いラードの膜で覆われているので最後まで熱々が続く。コシのある中太のちぢれ麺はプリプリ、もちもちの食感。出典: https://matomeshi.jp/articles/332
すみれ 新横浜店|創業51年にして、今なお2時間待ち味噌ラーメン界を牽引する超重鎮(ラーメン/新横浜)
https://matomeshi.jp/articles/332
白味噌とにんにくが効いた、とろとろマイルドな濃厚スープ!
味噌ラーメン 800円
スープは、鶏胴ガラやゲンコツ、コラーゲン質のモミジや豚足、ジャガイモなどの野菜類を長時間炊き、濃厚に仕立てたもの。ラードと共に鍋で煽り、焦げ目を付けた白味噌を合わせることで、濃厚ながらもマイルドで上品な印象に仕上がっている。たっぷり盛られたシャキシャキの炒めモヤシ、もちもちの中太麺との相性もこの上ない。
味噌麺処 花道|白味噌とにんにくが効いたとろとろマイルドな濃厚スープ(ラーメン/野方)
https://matomeshi.jp/articles/333
味噌ラーメンにも清湯の波が到来  土地柄か、東京ではなかなか増えていかない味噌ラーメン専門店。2009年頃に、一時味噌の専門店が急増した時期があったが、その後は大きなブームの到来などはなく、現在に至る。

味噌ラーメンが根付きにくい土地ではあるが、東京で広く浸透しているのが、『純すみ系』と呼ばれるラードをたっぷり使ったスパイシーで濃厚な味噌ラーメン。

この元となっているのが、1964年に札幌に創業した『純連』という店で、新横浜ラーメン博物館にある『すみれ』は、創業者の息子の店にあたる。熱したラードで味噌を焼き、スープや具と共に一気に煽る手法は、東京でも多くの店で踏襲されている今や定番のスタイルだ。

純すみ系や『花道』のようなこってり系の味噌ラーメンは変わらず人気だが、時代の流れを受けてか、最近は清湯を使った味噌ラーメンを出す店舗も増えてきている。今後は、味噌ラーメンも濃厚とあっさりの二極化が進んでいきそうだ。

externallink関連リンク

ラーメン 温故知新<醤油編> 絶対に食べておきたい醤油ラーメン2杯!(ラーメン/東京) 昼だって激選区!新宿小滝橋通り裏行列店探訪(ランチ/東京) 覆面取材でわかった!今、通いたい居酒屋はこんな店!(居酒屋/東京) 今宵は”コの字酒場”で酔う。溢れる人情がごちそうなのだ(居酒屋/東京) 東京都内で絶品のアジアン麺を巡る日々(アジアン麺/東京)
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)