佐渡の大野亀カンゾウ祭、一万本の花と絶壁

佐渡の海を両津港から北に1時間ほどドライブすると最北端に忽然と大岩塊が現れます。その名は『大野亀』。標高167mの一枚岩が海に突き出している姿は壮観です。『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』にも二つ星として掲載された巨岩です。

大野亀のダイナミックな景観だけでも素晴らしいのですが、今の季節は、50万株100万本もの『トビシマカンゾウ』の黄色い花が一面に咲き誇る年に一度の素晴らしい景色を楽しめます。観光ガイドの表紙にもよく取り上げられ、実際に行って写真を撮り、SNS等でシェアすれば、たくさんの「いいね!」を集められるようなフォトジェニックな光景です。

佐渡は実は「花の島」と呼ばれるほど季節に応じて様々な花が咲く島なのですが、トビシマカンゾウは島の方々も楽しみにしている花です。ユリ科の少しオレンジがかった明るい黄色の花で、日本では佐渡島と山形県酒田市周辺の海岸と飛島にしか自生しない、大変珍しい花でもあるそうです。

大野亀は日本一とも言われるトビシマカンゾウの群生地で、花の見頃は5月下旬~6月上旬、毎年6月の第2週の週末には『佐渡カンゾウ祭り』が開催され、真っ青な海と一面黄色の花のコントラストを背景に、佐渡伝統の踊りや民謡が披露されます。今年は今週末6/ 10土曜に前夜祭が、11日曜に本祭が予定されており、前夜祭では、雄大な景色とかがり火をバックにした幻想的な鬼太鼓も楽しめます。

交通手段はレンタカーとなりますが、佐渡カンゾウ祭りの時期に合わせて、特別バス『カンゾウライナー』も利用可能となります。両津から1日2往復、相川から1日1往復運行されます(※運行時間は、新潟交通佐渡定期観光バス予約センター 0259-52-3200までお問い合せ下さい)。

なお、風の強い場所なので、「行ってみよう!」と思われる方は、ウインドブレーカー等上着を持参することをお勧めします。

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