食べ出したら止まらない八幡平マッシュルーム?馬ふんキノコが馬のセカンドキャリアの切り札!?

馬の平均寿命は一般的に約20年と言われていますが、馬たちがどのような一生を送っているか想像したことがありますか?例えば、競馬界では毎年、約7,000頭の子馬が生まれています。しかし、生まれた競走馬は、活躍できなくなる4歳以降になると、その99%は殺処分されてしまうそうです。

「なんて可哀想な…」と思われる方も多いかもしれませんが、引退後の飼育費用を継続的にまかなうことが難しいという理由だそうです。競走馬に限らず、何かしらの理由で仕事が出来なくなった馬たちの「セカンドキャリア」はほとんど用意されていないのが現実です。

『ジオファーム八幡平』代表の船橋さんご夫婦は、「可哀想な馬を救う」というより、さらに前向きに、馬と一次産業を繋げて、競馬や乗馬としての馬の価値だけではなく、生きている限り継続可能な経済活動の機会を馬が得ることができる事業を目指しています。具体的には、八幡平の温泉地熱を活用した馬ふん堆肥づくりを手掛けられており、多くの農家の方々から「農薬を使う必要がなく、安全な作物を育てられる」とご好評頂いています。

八幡平の自然の恵みである地熱を利用し、馬自身の『馬ふん』を利用して堆肥を売り、「馬が生涯活躍し続けられる場を作る」、クリーンで循環型の素晴らしいビジネスなのですが、もう一つの切り札があります。それは『マッシュルーム』です。

マッシュルームは、もともと馬ふんと相性が良いそうです。古代ギリシャ、ローマの時代で料理に利用されたのは、もともと馬ふんから自然発生したマッシュルームだと言われています。今でもヨーロッパでは、馬のいる施設が、副業的にマッシュルームを栽培して販売する例は珍しくないそうです。実はマッシュルームは、デリケートな性質で、雑菌が多い土壌では育たないのですが、馬ふんが発酵する段階で生じる熱でこの雑菌が減少するためマッシュルームがよく育つとのこと。別名『馬ふんキノコ』と呼ばれる理由です。

ジオファーム八幡平の馬ふん堆肥を利用したマッシュルームは、すでに『八幡平マッシュルーム』のブランドで評判を呼んでいます。近隣の『オークフィールド八幡平』の夕食では、生のマッシュルームをサラダに散らした前菜に始まり、メインはマッシュルームの天ぷら!を頂き、その美味しさに驚きましたが、最もおすすめの食べ方は、同代表の山下直基さんによると「オリーブオイルでガーリックソテー」だそうです。お土産で買って家で実際に調理したところ、さわやかな香り、プリッとした歯ごたえ、口の中に広がる香ばしい旨味…で、いくらでも食べられそうな、食べ出したら止まらない美味しさでした。

オンライン販売で入手可能なので、「馬が生涯活躍し続ける」ためにも、ぜひお試し頂きたい逸品です。また、東京銀座の『いわて銀河プラザ』のワインコーナーにて、「毎月1日と、8のつく日は八幡平の日」というイベントにちなんで本日6/8、そして6/18、6/28と出展予定なので、直接手に取って購入することもできます。

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externallink関連リンク

ジオファーム八幡平
http://geo-farm.com/
オークフィールド八幡平
http://urbane8.jp/
いわて銀河プラザ
http://www.iwate-ginpla.net/
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