日本有数の漁港!焼津港!

【焼津港とは】
全国13か所に政令された特定第3種漁港で、言わずと知れた全国有数の漁港です。
焼津港と言ってもあまりピンとこない方がいるかと思いますが、静岡市真ん中あたりにある、焼津市にある漁港です。
日本の真ん中に位置する立地を利用して、日本全国に水産物を流通、街の一大産業として栄え、焼津は総合水産都市として名をはせました。
主な漁業方法はまき網漁業、遠洋マグロはえなわ、遠洋カツオ一本釣り、敷き網漁業になります。
焼津港で釣れる主な魚はマグロ、カツオ、サバ、コノシロで、特にマグロとカツオの水揚げは日本第1位です。
さらに、港すべてにおいての水揚げ量は日本第2位で、年間約16万トンを誇ります。

【焼津港の歴史】
徳川時代には幕府より27隻のカツオ漁船が船鑑札を命じられ、相当の規模を持っていました。
それから明治大正と漁業技術、船の建造技術は発達していき、昭和には大型漁船が85隻、サバ船36隻まで増え、遠洋漁業範囲はは世界中にわたります。

その結果、日本全国1の遠洋漁業の本拠地として世界でも認められる存在に発展していきます。
途中、第二次世界大戦があり漁船徴用されるなど、数々の苦難はありましたがそれを乗り越え、現在では年間およそ500隻を超える水揚げする大型漁船が定着しています。

【港で釣りも楽しめる】
漁業だけではなく焼津港内では釣りもでき、老若男女、友人やファミリーでなど天気のいい日は様々な方々が釣りを楽しんでいます。
釣れる主な魚種は、イワシ、キス、クロダイ、ソウダガツオ、アオリイカ、アジ、カマス、カサゴなどなど、おおくの魚が港内で釣れます。
かくいう筆者も焼津は地元なので、小さいころから釣りに出かけ、季節によって多種多様な魚を釣ってきました。
夜中は星もきれいですし、子供がいてもゆっくりリラックスしながら釣りを楽しめるのでおススメのポイントです。
もちろん素人でも漁船を頼んで沖の方でルアー釣りを楽しむことも可能です。
灯台の方は少し遠いですが、ロマンチックな場所でもあるので女性が行っても喜ぶ場所です。
しかし遠いので、悪天候の際に向かうのは危険です。注意してください。

田舎の漁港ですが、今後もますます発展していくでしょう。
活気があり新鮮な魚料理が食べられる食堂なども多数あります。皆さんぜひ足を運んでみてください。

【アクセス方法】
JR東海道本線 – 焼津駅
東名高速道路 – 焼津インターチェンジ

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