大相撲 平成29年九月場所 TOP

横綱と大関での決定戦で、ひとり横綱が優勝ということで、
協会はひと安心でしょうが、ほどなく秋巡業が、始まります。
巡業の中身や稽古を見直しする必要がありますね。
体重増加も原因してるし、基本的稽古の不足、筋トレなどに傾き過ぎ、
牛肉への偏った食事など、ふだんの生活から改革する必要あり、
まず、放置している親方たちへの教育のし直し。
監察担当理事、、、という役職も必要ですよね。
一門別に２〜３人は監視、注意、指導してあげる親方を
配置してあげて欲しいです。
そして、なんとか、怪我での休場に対して救済する妙案『新ー公傷制度』を
検討、実行してください。
横綱三人に大関二人という休場があっても、
ありがたいことに千秋楽まで満員御礼が続いた今だから
手を打つべきです。
閑古鳥が鳴くようになってから考えるような苦し紛れのアイデアでは
結果は結びつきません。
あと、チケット販売をネットのみにしたこと、あれは重罪です。
ダフ屋行為をほう助してるのと変わりありません。
今日、大相撲チケットを大量に買って
ネットで十倍の値段で売って荒稼ぎしていた親子が逮捕されました。
これはこの親子などは氷山の一角です。

と、言っても、相撲協会は、出羽錦や北の湖なみに腰が重いから、
なかなか動かないでしょうねえ。

KON

九州には、稀勢の里は出れるんかな？
無理はしてほしくないが、やっぱり見たいもんだ！
鶴竜は存在感なしだな

何となくスカッとしない優勝だったな。
日馬富士も四敗だろ。
普通は優勝なんてのほしだしな。
豪栄道には、気迫、執念が感じられなかったからな！
九州では全員揃ってほしい。

しかし豪栄道は一日たって、どんな心境だろうな？
日馬富士は最後の！優勝だろうから、低レベルでも、まったく棚ぼただ！
日馬富士は、酒豪なんだ。
そうは見えないがな。

9月25日
『　北の富士勝昭の“はやわざ御免”』

　どうして私の予想はこんなに当たるのだろうか？自分でも空恐ろしくなるほどだ！

　私は14日目にこう書いている。今の両者を比べると、気力、勢い、どれをとっても日馬富士が上であり、（豪栄道は）本割で負けたら、決定戦でも勝てないだろう。
　まったくその通りになったではないか？本割の一番からしてすでに、豪栄道が気力で負けていたのは明らかだった。
立ち合いこそ互角だったが、日馬富士十分の四つに組まれ、あっさりと寄り切られてしまった。何の抵抗も見せずに土俵を割る豪栄道には戦う気力が見られなかった。
　日馬富士の引き付けがよほど強かったのか、完全に力を封じられてしまった。
過去の対戦はいつも熱戦を繰り広げている。
こんな一方的な相撲は見たこともない。決定戦までの両者の動きも対照的であった。
盛んに立ち合いの当たりを繰り返す日馬富士に対し、豪栄道はただ座っているだけだ。
とても大一番を迎える力士には見えないのだ。
　そして運命の決定戦である。私は動の日馬富士に対し、静かな豪栄道に秘めたる作成と戦法でもあるような気がして期待していたのだが、結果は悲惨なものだった。
本割よりもあっけなく、豪栄道は全く力を出すことなく敗れ去った。
地力と経験の差で日馬富士有利とは予想したが、これほどの力の差と精神面の開きがあるとは考えも及ばなかった。
せっかく大声援の中での決定戦も、ただの空騒ぎになってしまった。
拍子抜けとはこんな状態のことを言うのだろう。
12.13日目の平幕力士に連敗、そしてこの日の本割、決定戦での無残な負け方は、本人は当然ショックであろうが、それ以上に精神的な弱さを露呈したのは大きなマイナスであろう。
　独走状態からの大逆転を食らった悔しさが、豪栄道に残っていれば救いはある。
大いに今場所を反省し、大崩れの原因を追究し、自信を取り戻すことが肝要と思われる。来場所の奮起を祈るばかりである。
　優勝した日馬富士には「おめでとう」と言っておこう。
「棚からぼた餅」と言っては失礼だが、豪栄道の自滅で思わぬ拾い物を授かった。
この優勝はおそらく本人が一番驚いているだろう。
それにしても「人間、あきらめては駄目」と言うが、その典型的な例の優勝であった。
100年に一度の悲惨な場所で11勝4敗と低レベルの優勝だったのは確かだが、４敗からの立ち直りと終盤の相撲内容はさすが横綱だけのことはある。
９回目の優勝の中でも、彼にとって一番の思い出となるであろう。
さぞ疲れたことだろう。ゆっくり休んでほしい。
何？今夜は飲み明かす？お江戸のお相撲さんはそうこなくてはいけない。
私は疲れたので、早めに寝ます。今場所もご声援ありがとうございました。

・・・日馬富士は現役力士で一番の酒豪ですから、今夜はたっぷり飲むでしょうね。本当に本当にお疲れ様でした

KON