手=脳らしい。ずぼらさんにおすすめしたい、ハンドマッサージの効果

ずぼらさんにこそおすすめしたい、スキマ時間にできる超簡単な健康法と美容法をご紹介したいと思います。手のツボを刺激する方法です。必ず毎日やろう!と意気込む必要もなく、思いついた時に適当にやるだけで即効性があるものです。回数なども決めず、やりたい時に好きなだけやってみてください。即リフレッシ&キレイになれちゃいます。

ずぼらさんには「効く」理屈が必要
ずぼらさんには、なぜそれらが効果的なのかをまずは理屈でお伝えする必要があります。ずぼらさんは疑いぶかく「どうせ気休めでしょ」「気のせいでしょ」と、いろいろ言い訳をして「やらない」からです。ここではハンドマッサージがどれほど全身に効果的かを説明しますので、まずはやってみよう→やろう!のスイッチを入れて下さいね。

手は露出する脳、脳を揉むのと同じようなもの
東洋医学では手を「露出する脳」と考えます。手の使い方は脳の使い方を表し、手の疲れは頭の疲れを表すほど密接に関与しています。人間は手を器用に使うことができますが、これは他の動物よりも脳が進化していることと関係していることからも手と脳が密接に関係していることが想像できるのではないでしょうか。あるいは赤ちゃんも手や指先が上手に使えるようになると言葉が出てきたり、知恵がついてきたりします。

その手には、足裏と同じようにたくさんのツボがあります。また足裏より脳に近い場所にあるので、足つぼのように強く刺激しなくても、軽いマッサージや指圧で脳にリラックスを感じたり、温まる効果を感じたりするのです。手のツボを刺激すると、その刺激が中枢神経を経て脳に伝えられ、脳はその情報を各臓器に伝え刺激します。そのために内臓のはたらきまで促されます。手を優しくマサージするだけで全身に良い影響があるということです。

簡単な手のツボ刺激の方法は爪揉み!
やり方は決まっていませんから、自分が気持ちいいと思う方法で行えば良いでしょう。ただ、おすすめは爪揉みです。爪の付け根部分を親指と人差し指でつまむようにして、少し痛いと感じる程度に10回程揉みます。

●親指/アトピー、喘息、リウマチなどの改善

●人差し指/胃潰瘍、十二指腸潰瘍などの改善

●中指/難聴、耳鳴りなどの改善

●薬指/原則揉まないとされるが、揉んでも支障はない

●小指/高血圧、脳梗塞、不眠、メニエル病、糖尿病、肩こり、腰痛、腎臓病、肝炎、更年期障害、自律神経失調症、などの改善

爪を揉むだけでこんなに?と思うかもしれませんが、ぜひお試しくださいね。

writer:Masami

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