ヨルダンパビリオンで交流の茶会 堺市

 大阪・関西万博のヨルダンパビリオンで、堺市と同国の国際交流を目的とした茶会が催され、永藤英機市長や同国の政府代表代行シファ・ズグール氏らが参加した。
 茶会では、大阪公立大学茶道部の学生がたてたお茶や、パビリオンで展示されているヨルダンの砂漠空間をイメージした和菓子が参加者らへ提供された。ズグール氏は「次はヨルダンに(堺市を)招待し、ヨルダンの文化を紹介したい。茶会も開催したい」と語った。
 市によると、万博開催前に行った市とヨルダンとの交流事業をきっかけに、市の伝統文化である茶の湯を通じた連携イベントを行うことになった。市は千利休ゆかりの地として知られている。【もぎたて便】

〔写真説明〕茶会に参加したシファ・ズグール氏(左から3人目)と堺市の永藤英機市長(同4人目)=11日、大阪市此花区

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