
よくぞ来てくれました!
「ジャンボ」と比べてもでかい…。
成田空港のA滑走路末端のすぐ近くにある「航空科学博物館」の公式SNSアカウントが、同空港に飛来したとある飛行機を、実際の様子の写真とともに紹介しています。この投稿に対し、SNSでは多くの反響が寄せられています。
同空港に飛来し、2025年8月18日に公式アカウントが離日したと投稿したのは、量産化されたなかでは「世界最大の輸送機」として知られているアントノフAn-124「ルスラン」です。
An-124は全長約70m、全幅約75m。過去には171.219tの貨物を搭載して高度1万m以上を飛んだこともあり、こういった搭載重量系のギネス記録をいくつも打ち立てているほか、世界に1機のみしかなかったものの、2022年2月にロシアに破壊された「世界最大の飛行機」ことAn-225「ムリヤ(ムリーヤ)」はこのAn-124をベースにさらなる大型化を図ったモデルでもあります。
今回の投稿を見たSNSユーザーからは「これでも十分デカいのに、ムリーヤは桁外れにデカいのがすごいよなあ」「一度は見てみたいアントノフ」「前後にいる747(ジャンボ機と親しまれているモデル。こちらも70m超の全長を持ち、いわゆる超大型機の代名詞としても知られている)と比べてもやっぱりデカいな」「え、成田に来てたの!?」「来てたんか!?でけえ!!」といったコメントが寄せられています。
【画像】これが成田空港に飛来の「巨大な珍客」全貌です