
<CPKC女子オープン 事前情報◇20日◇ミシサガG&CC(カナダ)◇6661ヤード・パー71>
岩井明愛の米ツアー初優勝で沸いた先週の「スタンダード・ポートランドクラシック」。興奮冷めやらぬまま、今週は舞台をカナダに移し行われる。日本勢11人が出場する今大会の開幕を前に、組み合わせが発表された。
1973年から続くカナダのナショナルオープンで、今年で51回目を迎える。世界ランキング1位のジーノ・ティティクル(タイ)、同2位のネリー・コルダ(米国)、続けてリディア・コ(ニュージーランド)、ミンジー・リー(オーストラリア)ら、現在の世界ランキングトップ10のうち6名が出場する。
昨年は、ローレン・コフリン(米国)がツアー通算2勝目をマーク。日本勢は西郷真央が3日目に「61」のビッグスコアを叩き出し、首位と5打差の3位から最終日をスタート。5バーディ・2ボギーの「69」とスコアを伸ばしたものの、コフリンに2打及ばず。それでも当時の米ツアー自己最高となる単独2位を記録した。
西郷は「AIG女子オープン」(全英)以来のツアー復帰となり、初日はネリー、ハナ・グリーン(オーストラリア)との組み合わせで、日本時間午後8時44分にアウトコースからティオフする。
その次の組では、竹田麗央がマヤ・スターク(スウェーデン)、メーガン・カン(米国)とともにスタートしていく。
インコースからは、同じく2週のオフを経て実戦に戻ってくる畑岡奈紗が、アリヤ・ジュタヌガーン(タイ)、コ・ジンヨン(韓国)と同組で、午後9時10分にスタート。続けて西村優菜、日を跨いで馬場咲希、渋野日向子、岩井千怜、笹生優花がティオフしていく。
先週ツアー初優勝を挙げた明愛は、勝みなみ、シュ・ウェイリン(台湾)との組み合わせで、午前2時53分のスタートとなった。そして日本勢最後に、吉田優利が午前3時15分にティオフする。
【日本勢スタート時間】(日本時間)
アウトコース
西郷真央:午後8時44分
竹田麗央:午後8時55分
インコース
畑岡奈紗:午後9時10分
西村優菜:午後9時54分
馬場咲希:午前1時36分
渋野日向子:午前1時47分
岩井千怜:午前2時20分
笹生優花:午前2時31分
岩井明愛/勝みなみ:午前2時53分
吉田優利:午前3時15分