米大統領補佐官が辞任へ=通信アプリで機密共有、引責か―報道

 【ワシントン時事】複数の米メディアは1日、マイク・ウォルツ大統領補佐官(国家安全保障担当)が近く辞任する見通しだと報じた。ウォルツ氏は3月、政権高官との間で民間アプリを使って軍事作戦などの機密情報をやりとりし、誤ってグループチャットに米誌記者も招いていたことが発覚。政権に打撃を与えたことに伴う引責とみられる。
 CBSテレビは複数の関係者の話として、ウォルツ氏とともに国家安全保障担当のアレックス・ウォン大統領副補佐官も離任すると伝えた。早ければ1日のうちに職を離れるという。 
〔写真説明〕ウォルツ米大統領補佐官(国家安全保障担当)=4月30日、ワシントン(AFP時事)

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