ロシア軍 “前線から離れた攻撃機の工場”が自爆ドローンにより炎上「生産やメンテナンスに打撃?」

Su-25のメンテナンスやオーバーホールの拠点だった?

ロシア側はウクライナ軍の攻撃と主張

 ウクライナ軍参謀本部は2025年1月21日、ロシアのスモレンスク航空工場を攻撃し、建物が炎上したと発表しました。

 スモレンスク航空工場は、ロシア空軍の攻撃機であるSu-25の生産と近代化、メンテナンス、オーバーホールも担っており、被害状況によっては今後、同機の運用に大きな影響が出る可能性があります。

 なお、同工場は、ベラルーシと国境を接するスモレンスク州にあり、ウクライナの前線からはかなり離れていますが、ロシア側は同工場がウクライナ軍の無人機による攻撃を受けたと発表しています。

 ウクライナ軍は長距離ロケットドローン「パリニツィア」や、有人のプロペラ機アエロプラクトA-22を自爆無人機化したものなど、航続距離が500km以上の無人兵器を運用していますが、ウクライナ軍参謀本部は今回の作戦について、ウクライナ特殊作戦軍と無人システム部隊が共同で行ったとのみ発表しており、具体的な使用兵器などは明らかにしていません。

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