「世界初の第6世代爆撃機」就役間近か? 米空軍が新ステルス爆撃機の新たな画像公開“吸気口”を使う様子も

2025年頃には運用を開始!

吸気ドアを開けて飛行する姿も公開

 アメリカ空軍は2024年9月18日、開発中の新型ステルス戦略爆撃機であるB-21「レイダー」の新たな映像を公開しました。

 B-21は現在、カリフォルニア州エドワーズ空軍基地で地上試験、タキシング、飛行運用を含む試験を実施しており、ワシントンD.C.郊外で同日に行われた空軍協会の主要年次会議に合わせて公開されたようです。 今回の映像や写真には、エンジンに大量の空気を送りこむために設置された、胴体部分のスイングアップ式の吸気ドアが開放されている様子や、コックピット窓の配置が分かるものも含まれており、詳細な機体構造が明らかとなりました。 同機は、2025年までに運用に入る予定で、史上初めて実戦配備される第6世代爆撃機になる可能性が高い機体です。 将来的には、B-1、B-2などのアメリカ空軍の戦略爆撃機と置き換わる予定となっています。なお、アメリカ空軍は同機について「将来の空軍爆撃部隊の中核となるもので、最も激しい戦闘が繰り広げられる脅威の環境を突破し、世界中のあらゆる標的を危険にさらす能力を備えています」と解説しています。※一部修正しました(9月19日16時5分)。

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