ヨーロッパ生まれの「スーパー高性能消防車」仙台空港にデビュー 記念の目印も

羽田空港での衝突炎上事故もあったばかり。

2025年にはもう1台配備の予定

 仙台国際空港株式会社は2024年4月2日、消防車の入替えに伴い、ヨーロッパ製の高性能空港用化学消防車を導入すると発表しました。 採用されたのは、オーストリアの消防車両メーカーであるローゼンバウアー インターナショナル社製「PANTHER(パンター)」です。車体サイズは全長11.75m、全幅3.0m、全高3.7mで車両総重量は34t。容量1万500リットルの水槽、同650リットルの薬液槽、粉末消火薬剤は300kgを搭載するほか、総排気量1万6100ccのディーゼルエンジンを装備しています。

 配備は4月中旬からだそうで、それに向けて現在、慣熟訓練を進めており、来春にはもう1台を同型車両へ入れ替える予定だといいます。 ちなみに、今回、仙台空港に配備される車両は、ローゼンバウアー インターナショナル社が日本国内へパンターシリーズを納入する200台目の車両であり、それを記念するステッカーも貼付されているそうです。 なお、仙台空港には今回導入する「パンター」を含め、消防車両が3台配備されています。

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