英国が「8年ぶりの核ミサイル実験」実施へ 復帰直後の原子力潜水艦で海中から発射!

8年前は失敗!

フロリダ沖から発射か?

 イギリス海軍が近いうちに、核弾頭も搭載可能な潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)である「トライデント」の潜水艦発射実験を行う可能性があることが、2023年2月2日、イギリスメディアで一斉に報じられました。

 イギリスがSLBMの発射実験を行うのは、2016年以来で8年ぶり。発射実験を行うのは7年間の修理をようやく終えて復帰したヴァンガード級原子力潜水艦の1番艦「ヴァンガード」です。 実は2016年の発射実験では同じヴァンガード級の「ヴェンジェンス」が行いましたが失敗しています。今回は、世界情勢が緊迫化する中、核抑止力を誇示する重要な機会とみているようです。「ヴァンガード」は1月末、大西洋に向けて出港しており、アメリカ、フロリダ州近くの沖合でミサイルを発射すると予想されています。なお、「トライデント」が3500マイル(約5630km)先の西アフリカ沖の大西洋に着弾する予想とのことです。

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