アーセナルのアルテタ監督にバルサ新指揮官就任の噂も…複数英メディアは否定「真実はない」

 アーセナルを指揮するミケル・アルテタ監督は、今季終了後も同クラブで指揮を執り続ける可能性が高そうだ。28日、イギリスの複数メディアが伝えている。
  
 現在41歳のアルテタ監督は、2019年より古巣アーセナルの指揮官に就任し、初年度からFAカップを制覇。就任4年目となった昨季は、自身の監督キャリアで最高順位となる2位でプレミアリーグを終え、アーセナルに6年ぶりのチャンピオンズリーグ(CL)出場権をもたらした。そして5年目を迎えた今季も好調を維持し、現在プレミアリーグの3位に位置している。

 そんな中、今月27日にバルセロナのシャビ・エルナンデス監督が今季限りで退任することを発表。スペインメディア『スポルト』などがバルセロナの次期指揮官候補としてアルテタ監督の名前を報じていた。

 しかし、複数イギリスメディアがそれらの報道を否定。『スカイスポーツ』は、「ミケル・アルテタはシーズン終了後にアーセナルを離れる計画はない」と指摘し、『デイリーメール』も「アルテタはアーセナルでの仕事に尽力している。カタルーニャの報道に真実はない」と、否定した。

 『talkSPORT』は、アーセナルとアルテタ監督の契約は2025年夏まであることを指摘し、「アーセナルの関係者全員がリラックスしている」と、主張。少なくとも今季限りでクラブから離れることはないことを強調している。

 バルセロナのシャビ監督に加え、リヴァプールのユルゲン・クロップ監督も今季終了後に退任することを発表。ビッグクラブの指揮官を取り巻く状況が慌ただしくなっているが、少なくともアーセナルにとっては関係のない出来事のようだ。

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