北陸新幹線で不便になる「名古屋~福井」高速バス増便! “直通”移動を確保 立地最強ターミナル駅も本領発揮へ

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高速バス名古屋~福井線が増便

 北陸新幹線の敦賀延伸を控え、高速バス「名古屋~福井線」が増便します。2023年10月25日、ジェイアールバス東海ら運行4社がダイヤ改正の概要を発表しました。

 JRでは「北陸道ハイウェイバス」と呼称する名古屋~福井線。現在は8往復の運行ですが、12月1日から、7時台発と20時台発の便を追加し10往復となります。敦賀、武生、鯖江といった県内主要都市にも停車します。 土休日など特定日には、福井からさらに「あわら湯のまち駅」「三国駅」まで1往復を延長運転。名古屋~三国の直行バスは、ジェイアールバス東海バスが昨年から新幹線開通後の需要を見越し期間限定で運行してきましたが、北陸道ハイウェイバスに組み込まれます。 また、「武生」のバス停は、北陸新幹線の越前たけふ駅前の交通広場に移設し、バス停名も「越前たけふ」に変更。同駅は新幹線の単独駅ですが、北陸道のICや国道8号バイパスに至近で、新たな交通ターミナルとしての役割が期待されています。 名古屋~福井間は北陸新幹線が開通すると、鉄道では敦賀で乗り換えが必要になることから、利便性の低下が指摘されています。それに伴う直通の移動需要の増加を見越したダイヤ改正です。

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