「観光客じゃなくてスパイ!」米国が軍事基地を見物する中国人に警戒 周辺土地の「爆買い」も!?

どっかで聞いたような話…?

スパイは気球だけではないらしい

 アメリカ下院議会監視委員長ジェームズ・カマー下院議員は2023年10月2日、中国人がアメリカ軍基地に不法侵入しているという報道についての調査を開始したと発表しました。

 既にジェームズ・カマー委員長は、国防総省とFBIへ書簡を送り、2023年10月16日までに説明会を行うことを要請しています。 公式のプレスリリースによると、最近、中国人と思われる観光客が米軍基地や政府施設など、機密性の高いエリアの近くに繰り返し接近しているのが確認されたそうで、その回数は、ここ数年で把握しているものだけでも100回にものぼるとのこと。 これら中国人を監視委員会は観光客とは見ておらず、スパイ活動である可能性があると指摘します。 中国のスパイ行為といえば、以前はネットワークを介したサイバースパイが主流でした。しかし近年、アメリカ本土で、スパイと思われる行為が露骨になっているそうで、中国の特定の団体や個人が軍事施設付近の土地を購入するなど、疑わしい活動に従事した事例の数々が報告されているとのことです。 2023年の2月には中国のスパイ気球がアメリカを横断飛行したことが問題にもなり、「アメリカ本土における中国のスパイ活動に関するこれらの報告は、国家安全保障と軍人に重大な脅威をもたらす。これらのスパイ活動の広さを政府が十分に認識するべき」と監視委員会は警告しています。

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