
ライプツィヒがスペイン代表MFダニ・オルモとの契約延長に自信をのぞかせているようだ。25日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
現在24歳のダニ・オルモはバルセロナの下部組織出身で、2014年夏にディナモ・ザグレブに移籍。直後にBチームでプロデビューを果たすと、2015年2月にトップチームデビューを果たした。以降は6シーズンに渡って主力として活躍。数々のタイトル獲得に貢献した。2020年1月にはライプツィヒに完全移籍で加入。すぐさま攻撃の主軸に定着し、今シーズンもここまで公式戦16試合の出場で4ゴール6アシストを記録している。
そんなダニ・オルモとライプツィヒとの現行契約は2024年6月末まで。満了までは残り1年半ほどを残しているが、移籍市場の度に”古巣”バルセロナやプレミアリーグの複数クラブが同選手に熱烈な関心を示すことから、ライプツィヒ側は早期での契約延長を希望。選手側との交渉に臨んでいることが明らかになっている。
報道によると、両者の交渉は依然として合意に達しておらず、現在も契約延長に向けた話し合いが続いているという。状況はそれほど進展していないと見られているが、ダニ・オルモ本人や代理人は契約延長について前向きに検討しており、交渉の場でもポジティブな反応を示しているという。こうしたことから、ライプツィヒ側も同選手との新契約締結に自信をのぞかせているようだ。なお、両者が新契約を締結する場合、退団条項が盛り込まれる可能性が高いと『スカイスポーツ』は指摘している。
ライプツィヒ側は早期の契約延長に向けて交渉を継続するものと見られている。今後の動向にも大きな注目が集まる。