
アビスパ福岡は26日、鹿島アントラーズからDF小田逸稀が完全移籍加入することを発表した。
1998年7月16日生まれで現在24歳の小田は、左サイドバック(SB)や左サイドハーフを主戦場とするプレーヤー。サガン鳥栖U-15唐津から東福岡高校へ進学した後、2017年2月に鹿島に入団しプロキャリアをスタートさせた。2020年にはFC町田ゼルビア、翌2021年にはジェフユナイテッド千葉へのレンタル移籍を経験。鹿島に復帰した昨シーズンは明治安田生命J1リーグで2試合、YBCルヴァンカップで3試合、天皇杯で1試合に出場した。
小田は加入が決まった福岡のクラブ公式サイトにて、新天地での活躍に向けた意気込みを次のように示している。
「初めまして、鹿島アントラーズから移籍することになりました小田逸稀です。高校3年間を過ごした福岡の地で再びプレーすることができ、すごくうれしいです。自分の特徴である球際、空中戦の強さ、攻撃参加に注目してください。福岡の勝利のために、全力で頑張ります。ともに戦いましょう!」
また、退団が決まった鹿島のクラブ公式サイトでは次のようにコメントしている。
「シーズンが始まって間もないタイミングでの移籍となり、申し訳ない気持ちでいっぱいです。鹿島アントラーズの一員としてプレーできたことを誇りに思いますし、チームメート、監督、コーチ、フロントスタッフ、サポーターの皆さん、全ての方々に感謝しています。活躍する姿を皆さんに届けられるよう頑張りますので、引き続き応援してもらえるとうれしいです。ありがとうございました!」