
MF三笘薫が所属するブライトンは、シャフタールに所属するウクライナ代表DFミコラ・マトヴィエンコの獲得に関心を示しているようだ。23日、イギリスメディア『アスレティック』が報じた。
2021-22シーズンにシャフタールを率いていたブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督が、マトヴィエンコの獲得を熱望。また、イングランド人DFレヴィ・コルウィルが大腿四頭筋に不安を抱えていること、そのコルウィルが今シーズン終了後にレンタル元のチェルシーへ帰還予定であることも加味して、同クラブはマトヴィエンコの獲得に動き始めたようだ。
シャフタールは移籍金2500万ユーロ(約35億円)を要求。ブライトンはこの金額を支払いたくないものの、デ・ゼルビ監督が契約を成立させるべく上層部に働きかけているという。なお、マトヴィエンコは現在、家族のいるロンドンにプライベートで滞在しているという。
1996年5月2日生まれのマトヴィエンコは、左利きのセンターバック。シャフタールの下部組織で育ち、2015年8月のトップチームデビュー以降、公式戦通算150試合に出場している。過去にはアーセナルなども獲得に動いていた。