雨の日でも楽しく台北を① 故宮博物院にて清王朝時代の美顔ローラーに出会う

台北は日本から約3時間程度訪れることができ、食事も美味しい昨今人気のエリアですが、雨が多く、せっかくの旅行なのに毎日雨、という可能性もあります。先日、筆者が台北を訪れた際も、初日は台風上陸の日で大雨でした。東京在住の筆者は近年経験ないほどの雨と風を肌で感じました。しかし、せっかくの台北でずっとホテルにいるのは勿体無です。そこで雨の日でも台北を楽しめるオススメスポットを見つけてきましたのでご紹介します。

故宮博物院は、駅から遠くバスかタクシーを利用しないと行けない場所です。雨の日は博物館の一階の出入り口までタクシーで行きましょう。故宮博物院で有名なのは、「白菜と豚の角煮」ですが、他にも色々注目の品々があるので先に一階のお土産物屋にて事前チェックをしてから、博物院の中へ行くのも良いでしょう。お土産屋で商品化されている展示品は、鑑賞必須の秘宝ばかりですので、事前学習になります。

また、他の美術館や博物館と違いいろいろな種類の商品が販売されていて、時期によってもラインナップが少しずつ変わるので毎回覗いてみるのもオススメです。(※博物院の中は写真撮影可能ですが、お土産屋は写真撮影禁止です。)今回購入したのは、かなりシュールな付箋です。他にも時期によっては白菜の傘やお菓子の焼き型売っている時もありました。展示品を見る前の予習として最適です。

展示品の中で私が気に入ったものの一つがこの美顔ローラー。清の時代のだそうですが今とあまり変わらないのに驚きました。重そうですがどの時代も考えることは同じということが伺えます。

館内はとても広く1日で全てを見ることは難しいです。入り口でパンフレットを取り、そこに書いてある目玉のお宝を重点的に見るのがよいでしょう。いつ行っても混んでいますが、午後は比較的空いているようです。是非、一度は訪れて見てください。

故宮博物院を堪能した帰りは、頼めば出口でタクシーを呼んでくれるので、濡れずに次の目的地まで行く事が出来ます。雨が降って居なければ外に出て大通りまで歩くのも素敵ですね。

注意点として、この博物院の前にいる運転手さんは、街中を流している日本語が苦手な運転手さん達と違い、日本語が堪能な方が多いです。人当たりも良くタクシー運賃を誤魔化すこともしないですが、知り合いのお茶屋さんに連れて行こうとします。「うーん」と悩んでいるうちに、着いてしまうことも多々あるので、「No」と言える日本人を貫きましょう。ウソでも「予約をしているから、帰らないといけない」などと主張して、目的地の場所を告げ、お茶は断るようにしましょう。

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