毎月1日にしか味わえない 限定赤福『朔日餅』

三重県の名産といえば、三重県伊勢市の和菓子商品である『赤福』が有名です。伊勢神宮に隣接するおかげ横丁内にある赤福本店が販売している赤福ですが、同じく赤福本店が販売する『朔日餅(ついたちもち)』をご存知でしょうか。朔日餅とは、伊勢神宮の風習である『朔日参り』を行う人を迎えるために作られる特別な餅菓子です。

朔日参りは、毎月1日にいつもより早く起きて神宮に参拝し、無事に過ごした1ヶ月を感謝し新しい月の無事をお祈りするものです。朔日餅は元旦の1月1日を除く毎月1日にのみ限定販売されます。毎月月代わりでその季節ならではの餅菓子を楽しむことができます。毎月1日の早朝には朔日餅を求めて多くの人が赤福本店に行列を作るのが恒例行事のようになっています。朔日参りはいつもより早く起き参拝することが習わしということもあり、朔日餅もかなり朝早くから販売されます。

販売時間はなんと午前4時45分から。前日の午後5時から当日の午前3時30分まで整理券の事前受付が行われることもあり、前日や前々日から列が作られ始めることもあります。
現地の人の中には毎月必ず行列に並び、朔日餅を購入する、「朔日餅ハンター」として楽しんでいる人も多いです。複数個購入し家族や仲のいい友人に配る人もいます。

赤福のさっぱりとした甘さの餡子はとても美味しいものですが、朔日餅は赤福の餡子をベースに季節ごとのアレンジが加えられており、目にも舌にも楽しい逸品です。ちなみに筆者が一番美味しいと思う朔日餅は、7月の竹流し。これは赤福の餡で特製した水ようかんを青竹に流し込み、笹の葉でふたをしたもので、つるっとした水羊羹に、赤福のキレのいい甘さが相まってとても美味しいです。

このように季節ごとの特色を取り入れた朔日餅、地元に住んでいないとなかなか味わう機会がないですが、タイミングよく1日に三重県にお越しの際には早起きして狙ってみてはいかがでしょうか。

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externallinkコメント一覧

毎月1日にしか味わえない 限定赤福『朔日餅』 へのコメント 1件 』

  • 投稿者:えび

    さらに超レアな「白い赤福」食べたかったなあ。

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