神奈川県伊勢原市で、秋の風物詩「大山紅葉ライトアップ」が、大山阿夫利神社下社と大山寺で行われている。2005年の大山寺開山1250周年を記念して始まったイベントで、毎年多くの観光客が訪れている。期間は11月30日まで。
大山寺では、18灯のライトで照らし出された、赤、だいだい、黄など色とりどりの、昼間の紅葉狩りとは異なる幻想的な世界を楽しむことができる。期間中、大山ケーブルカーも夜景運転し、沿線のライトアップを実施する。
大山寺住職の篠宮聖尚氏は「今年の紅葉は、昨年に比べ、2週間ほど色付きが早い。ライトアップと合わせて眼下の夜景も楽しんでほしい」と話している。【もぎたて便】
〔写真説明〕大山寺からの紅葉ライトアップ=20日、神奈川県伊勢原市

