初出場の嘉重が金=永瀬は初戦敗退―世界柔道

 【ブダペスト時事】柔道の世界選手権は16日、ブダペストで男女各1階級が行われ、女子63キロ級で初出場の嘉重春樺(ブイ・テクノロジー)が金メダルを獲得した。初戦の2回戦から勝ち進み、決勝では2021年東京五輪銅メダリストのカトリーヌ・ボーシュマンピナール(カナダ)を延長の末に破った。この階級の日本勢の優勝は3大会ぶり。
 男子81キロ級で五輪2大会連続金メダルの永瀬貴規(旭化成)は初戦の2回戦で敗退。延長の末、指導三つによる反則負けを喫した。 
〔写真説明〕女子63キロ級で優勝した嘉重春樺=16日、ブダペスト(AFP時事)
〔写真説明〕男子81キロ級2回戦でウズベキスタン選手と対戦する永瀬貴規(右)=16日、ブダペスト(AFP時事)

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