三つ巴の争奪戦勃発へ?…“9番”の獲得目指すマンU、今季22発のエキティケへ関心強める

 フランクフルトに所属するフランス人FWウーゴ・エキティケに対し、マンチェスター・ユナイテッドが関心を寄せているようだ。16日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 プレミアリーグを過去最低の15位で終えたマンチェスター・ユナイテッドは、雪辱を期す2025-26シーズンに向けてセンターフォワード(CF)の補強を画策。しかし、当初獲得を狙っていたイングランド人FWリアム・デラップはチェルシーと6年契約を締結し、ルベン・アモリム監督の“教え子”でもあるスポルティングのスウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュはチャンピオンズリーグ(CL)出場権のあるクラブへの加入を希望している模様だ。

 こうした中、マンチェスター・ユナイテッドは新たなターゲットとしてエキティケを注視。報道によると、ここ数日間で代理人との交渉が行われたほか、フランクフルトとも直接連絡を取り合っており、獲得に向けた動きを強めているようだ。しかしながら、去就に関するいかなる決定も未だ下されておらず、リヴァプールとチェルシーも獲得に興味を示していることから、三つ巴の争奪戦が今後勃発する可能性もあるという。

 現在22歳のエキティケは2020-21シーズンにスタッド・ランスでプロデビューを飾り、パリ・サンジェルマン(PSG)を経て昨年2月にフランクフルトへレンタル加入。完全移籍移行となった2024-25シーズンは公式戦48試合で22ゴール12アシストをマークするなど、チームの得点源として躍動した。A代表への招集経験はないものの、これまで世代別の代表としてプレーしている。

 プレミアリーグの名門がこぞって関心を寄せるエキティケだが、今夏にどのような決断を下すのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

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