マツダの“平べったい”新エンブレムに賛否両論! 他メーカーもどんどん平面化「今更感ない?」

自動車メーカーのマツダが、車体に付けるエンブレムのデザインの変更を計画していることが報じられました。この件に関してSNSでは賛否両論になっています。

PCやスマホでは定番の「フラットデザイン」クルマでは?

 自動車メーカーのマツダが、車体に付けるエンブレムのデザインの変更を計画していることが2025年1月28日、読売新聞オンラインで報じられました。

 特許情報を確認すると、マツダがこのデザインのエンブレムを出願したのは2024年12月12日で、12月20日に特許庁で公開されました。

 マツダのエンブレムとしては28年ぶりの変更で、社名の頭文字の「M」を楕円で囲んだデザインについては維持しつつ、より平面的なデザインになった印象を受けます。

 この平面デザインのエンブレムは、フラットデザインと呼ばれるものの一種で、クルマの業界でも流行となっています。日本では既に日産が導入しており、海外ではMINI、フォルクスワーゲン、BMW、ポルシェ、シトロエン、ルノーなど相次ぎエンブレムを平面的なデザインに切り替えています。

 BMWに関しては、平面ロゴを採用することで、「BMWがクルマを中心とした世界から、テクノロジーやつながりを重視したものに移行するという意図がある」とプレスリリースで発表しています。フォルクスワーゲンに関しても、似たような発表を新エンブレム採用の際に行っており、自動車メーカーが未来的なデザインを平面的なエンブレムに求めていることがうかがえます。

 今回のマツダの新エンブレムに関してSNSでは、「現行もすばらしいデザインだが新エンブレムも楽しみ」「シンプルでいいなと思う」と好意的なコメントがある一方で、あまりにシンプルすぎることを指摘する人も多く、「28年ぶりに変更だってエンブレム見たら前よりダサくなった気がするな」「現行のほうが断然かっこいいけどな マツダのエンブレム」と現行のデザインの方が良かったという声もありました。

 フラットデザインは、PCやスマートフォンなどのアプリ画面では定番となっていますが、「そもそも立体な存在のクルマに合うのか」「何でもかんでもフラットデザインにしたら没個性化してしまう」「今更フラットデザインは出遅れ感が」とSNSでは、クルマに同デザインを使うことに抵抗を感じる人も多いようです。

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