
コンセプトを元に、JRTTが提示しました。
来年度の第1四半期に1案を選定
鉄道・運輸機構(JRTT)は2023年10月17日(火)、建設を進める北海道新幹線のうち新八雲駅(仮称)と倶知安駅について、その駅デザイン素案を3つずつ提示しました。 JRTTは2022年、設置予定の各駅のデザインコンセプトを、沿線自治体である八雲町、長万部町、倶知安町、小樽市から受領。このたび提示された2駅のコンセプトは、それぞれ「牧場の中にある駅~二つの海をもつ八雲の大地にたつ、牧歌的風景に調和したシンプルな駅~」(新八雲駅)、「羊蹄の四季の恵み~ふるさとと世界が出会う駅~」(倶知安駅)です。JRTTの素案は次の通り。●新八雲駅・A案:牧歌的原風景を未来へと継承する新たな調和の駅・B案:雄大な大地と木立の美しさを感じる駅・C案:八雲の悠久な営み、情景を映し出す駅●倶知安駅・A案:倶知安の四季とつながる舞台の駅・B案:羊蹄の風景が彩る壮麗な佇まいの駅・C案:ふるさとの雄大な山々に呼応する稜線の駅 各自治体は2024年度の第1四半期、推薦案として上記から1案ずつを選定する予定です。