「圏央道4車線化」一部は工事遅れで開通延期に 次できるのはどこ?

仕切り直しが生じました。

圏央道4車線化 一部遅れ 全体完成時期は変わらず

 国土交通省関東地方整備局とNEXCO東日本は2023年10月13日、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)4車線化事業について、関係者間の「連絡調整会議(第2回)」を開催。工事の遅れから一部の開通見込みが繰り延べられる見込みとなりました。

 圏央道の4車線化は、久喜白岡JCT~大栄JCT間92.2kmで進められています。2022年度末には久喜白岡JCT~幸手IC間8.5kmと、境古河IC~坂東IC間9.1kmで完成。そのほかの区間も開通見込みは全て示されています。 開通の延期が発表されたのは、千葉県内の神崎IC~大栄JCT間9.7kmです。ここでは、工事の入札不調や借地交渉の結果による工事用進入路の構造変更のため、工事着手の遅延が発生しているとのこと。しかしながら、8月下旬には着手が遅れた橋梁下部工事が完成しているそうです。9月中旬に工程精査を完了したことを受け、今回の発表に至っています。 この区間の開通見込みは、「2024年度まで」から、「2025~2026年度」に変更されました。 それ以外の区間に変更はありません。次に開通するのは「2024年度まで」とされている幸手IC~五霞IC間、つくば中央IC~つくばJCT~牛久阿見IC間、阿見東IC~稲敷IC間となる見込みです。

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