「新庄古口道路」2024年度に全線開通へ 陸羽西線沿いの快走路 地すべりによる中断から再開

鉄道止めて工事している区間は“まだ”。

新庄酒田道路の一部が2024年度開通へ

 国土交通省 山形河川国道事務所は2023年8月8日、国道47号「新庄古口道路」が2024年度に全線開通する予定であると発表しました。

「新庄古口道路」は、JR陸羽西線沿いに山形の新庄と酒田を結ぶ「新庄酒田道路」約50kmの一部。未開通部の6.0kmが2024年度に開通して10.6kmの全区間が開通する予定だといいます。 この未開通部は2021年11月に地すべりが発生し、工事を一部中断。地すべり対策を施し、変状したトンネル本体の再構築を進め、完成にメドが立ったということです。一部中断していた舗装工事やトンネル設備工事も進められるようになっているといいます。 そこで工程を精査し、開通見通しの発表に至りました。これにより新庄の国道13号から、古口までの区間がつながります。 それ以西の区間は「高屋防災」4.4km、「高屋道路」3.4km、「戸沢立川道路」5.8kmの3区間が事業中。うち高屋道路については、JR陸羽西線のトンネルと近接することから、2022年5月より陸羽西線を長期運休して工事を行っています。こちらも2024年度の開通予定でしたが、想定外の地質対策が発生していることなどから、6月に開通見通しが白紙になったばかり。鉄道の再開通時期も見通せていない状況です。

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