リアル忍者、クールジャパン文化を世界へ -伊賀・甲賀忍者が日本遺産に認定-

日本忍者協議会によると、伊賀市・甲賀市が申請を行なった「忍びの里 伊賀・甲賀 -リアル忍者を求めて-」が『日本遺産(Japan Heritage)』に認定されたことがわかりました。

『日本遺産』とは日本文化や伝統を語るストーリーを文化庁が認定するもので、観光復興などに役立てようとする制度で、29年度は先月4月28日に認定されました。今回認定された、伊賀・甲賀忍者に関するストーリーは次の通りです。

【ストーリーの概要】
忍者は今やテレビやアニメを通じて海外にまで広く知れ渡り、奇抜なアクションで人々を魅了している。忍者の名は広く知られていても,真の姿を知る人は少ない。伊賀・甲賀は忍者の発祥地として知られ、その代表格とされてきた。
複雑な地形を利用して数多くの城館を築き、互いに連携し自らの地を治め、地域の平和を守り抜いた集団であり、伊賀・甲賀流忍術は、豊かな宗教文化や多彩な生活の中から育まれた。忍びの里に残る数々の足跡を訪ねれば,リアルな忍者の姿が浮かび上がる。伊賀・甲賀、そこには、戦乱の時代を駆け抜けた忍者の伝統が今も息づいている。

今回の認定を受け、忍者協議会 会長、三重県知事の鈴木英敬氏は、『この度の認定を契機に、伊賀市・滋賀県・甲賀市との連携をさらに深め、たくさんの方が忍者の息吹を感じていただけるよう、忍ぶことなく、「本物の忍者の里 伊賀・甲賀」を全世界に向けて声高に訴えて行きたいと思います。』とコメントしました。

また、滋賀県はJRのラッピング列車「SHINOBI TRAIN」の運行を実施、伊賀市も「忍者市」を2月22日に宣言するなどそれぞれPRに取り組んでおり、「忍者ゆかりの自治体等と連携し、東京オリンピック・パラリンピックを見据えたオールジャパン体制での忍者の魅力発信に努めてまいります。」とのことでした。

※日本忍者協議会とは「忍者」を日本固有の文化資産と定義し、2020年東京オリンピック・パラリンピックを見据え、国をはじめ自治体、大学、観光協会などが国内外への普及啓発を行なっている団体です。

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