ウクライナ米和平案に懸念表明=「さらなる作業必要」―日欧加首脳

 【ブリュッセル時事】日本と欧州、カナダの首脳は22日、声明を出し、ロシアのウクライナ侵攻終結に向けた米国主導の新たな和平案に懸念を表明した。ウクライナ軍の規模を制限する提案について、「ウクライナを将来の攻撃に対して脆弱(ぜいじゃく)な状態に置くことになりかねない」と指摘した。
 首脳らは、南アフリカで開催中の20カ国・地域首脳会議(G20サミット)に合わせ、ウクライナ情勢を巡り協議した。 
〔写真説明〕G20サミット出席のため南アフリカへ出発するのを前に、記者団の取材に応じる高市早苗首相=21日午後、首相官邸

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